工務店が住宅の営業をする上で大事なこと

仕事でいろいろな営業の方と会うのですが、いろんな営業がありますよね。営業マンの営業もあれば、経営者の営業もあります。

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営業で顧客の見極めをする

大事になってくるのが、営業という仕事は、顧客を説得することではなく、顧客を見極めることです。

特に住宅の場合、今までの営業って、結果を上げるためには、そのうち買おうと思っている可能性の低い顧客に時間を使わないのが鉄則でした。いわゆる狩猟型で、今すぐ客しか追わないんです。さらには、契約に持っていけそうなら誰でもOKですしね。

そりゃそうですよね、

営業マン=サラリーマンですし、個人主義・成果主義だから、契約という結果を出さなければ、クビになりますしね・・・ですが、本当にそれがいいのでしょうか???

個人や成果ではなく、顧客満足で考えていくと、もっと違う営業になってくるのではないだろうか???

自分も過去、家を建てたいお客さんに対して、営業したことがありますが、その時、基準にしていたのが、「○○さんに紹介したいな~」「○○さんと話が合いそうだな~」など、今までの施主に、紹介してもいい顧客かどうか。を基準の一つにしています。だから、そこにそぐわない場合、相手がこちらを向いていてくれても、勇気ある撤退をすることがありました。

工務店経営者が住宅の営業をする上で大事なこと

営業は、単に商品やサービスを売るだけではありません。それは、顧客のニーズを理解し、それに対応する最適な解決策を提供するプロセスです。特に、工務店経営者としての営業は、顧客の住まいという大切なライフスタイルの一部を形作る役割を担っています。

顧客を見極める

顧客を見極めることは、営業の重要な一部です。すべての顧客があなたのサービスを必要としているわけではないからです。そのため、あなたの提供する価値が顧客のニーズに合致するかどうかを見極めることが重要です。これにより、無駄な時間を避け、より有望な顧客に焦点を当てることができます。

顧客満足を追求する

成果主義の営業ではなく、顧客満足を追求する営業を心掛けましょう。これは、顧客の期待を超えるサービスを提供し、長期的な関係を築くことを意味します。これにより、顧客の信頼とロイヤルティを獲得し、口コミによる新規顧客の獲得やリピートビジネスを促進することができます。

適切な顧客を紹介する

あなたが提供する価値が顧客のニーズに合致していると確信できる場合のみ、顧客を紹介しましょう。これは、あなたの信頼性と専門性を保つために重要です。また、適切な顧客を紹介することで、より良いビジネスの結果を得ることができます。

勇気ある撤退をする

すべてのビジネスチャンスが良いビジネスチャンスであるわけではありません。顧客との関係があなたの基準に合わない場合、勇気を持ってその機会を放棄することが重要です。これは、あなたの時間とリソースをより価値のある機会に集中することを可能にします。

以上、これらの原則を心に留めて、営業活動を行うことで、より良い結果を得ることができます。そして、それがあなたの成功につながるでしょう。

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