子育て世代の家に共通してあるものとは?

先日、ある工務店の引渡し済みのお施主さんのお宅に、写真撮影とインタビューにうかがってきました。

いわゆる「事例」ですね。

ここで得られる内容は、他社にはマネできません。確実に自社の強みになります。

私も過去を振り返ると、これまでに、自然素材系の住宅、デザイン系の住宅、低価格系の住宅などの、さまざまなタイプのお施主さんとお話をさせてもらっています。

目次

子育て世代のほとんどの家に共通してあるもの

その中で、気付いたことが・・・実は、、、子育て世代のほとんどの家に共通してあるものがあります。

それは、、、「おもちゃ」です。

アンパンマンとか、ミッキーとか、男の子だと、仮面ライダー、ウルトラマン、新幹線、電車などの乗り物類とか。

世代に合わせてリニューアルはされていますが、たいていどこのお宅も、似たようなおもちゃを持っています。自然素材の家だから、おもちゃも自然素材ではないですし、デザイン住宅だから、おもちゃもデザイン性が高いわけでもないのです。

まぁ、1品2品は特別なのを持っている方もいますが、この共通性って、すごくないですか?皆それぞれ、違う家を求めているのに、なぜか「おもちゃ」は共通している・・・

なんだか、ここに、集客のヒントが隠されている気がして、頭の中がもやもやしています。

例えば・・・

おもちゃと家づくりの関係性とは?

おもちゃと家づくり、一見すると全く関連性がないように思えるかもしれません。しかし、私たちが深く考えてみると、これら二つの間には実は重要な結びつきが存在します。それは何かと言うと、それは「共感」です。

おもちゃは、子供たちの心を捉え、その想像力を刺激します。アンパンマンやミッキーマウス、仮面ライダーやウルトラマン、新幹線や電車などのおもちゃは、子供たちにとっての夢や冒険、楽しみを象徴しています。そして、それらのおもちゃは、どの家庭にも共通して存在します。それは、子供たちが共感し、喜びを感じるものだからです。

では、この「共感」を家づくりにどう生かすことができるのでしょうか?

まず、おもちゃと同じように、家づくりもまた、家族の夢や冒険、楽しみを象徴するものです。それぞれの家族が求める家は異なりますが、その根底には、安心して暮らせる場所、家族が集まり、共有する空間、そして、自分たちのライフスタイルを反映した家づくりへの願望があります。

これらの願望は、自然素材の家を求める家族も、デザイン性の高い家を求める家族も、低価格の家を求める家族も、共通しています。つまり、それぞれの家族が共感し、喜びを感じるものです。

したがって、工務店は、おもちゃが子供たちに与える喜びや共感を引き出すような、家づくりの提案をすることが重要です。それは、家族のライフスタイルや価値観を理解し、それを反映した家づくりを提案することで、家族全員が共感し、喜びを感じる家づくりを実現することができます。

そして、それが工務店の強みとなり、他社には真似できない独自の価値を提供することができます。

おもちゃと家づくりの関係性を理解することで、新たな視点から家づくりを考えることができます。それは、ただ単に建物を建てるだけではなく、家族の夢や冒険、楽しみを形にすること。そして、それが家族全員からの共感と喜びを生むことを理解することです。

・・・という視点もありますね。

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