住宅の不安を煽るターゲットは「あなた」ではない!

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健康の重要性を訴えるカナダの公共広告が、人生の最後10年の日常を、同じ人物・同じ時間・同じ場所を通して、異なる2つの人生を描いて、残酷さを上手く表現しているので紹介します。

 

心ゆくまで趣味を楽しめるだけの、ゆっくりとした時間。

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孫と過ごす愛おしい時間。最愛の妻と充実した時間。家族と食卓を囲む温かい時間。

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『しかし、「今」を過ごすあなたの選択次第で、そこに待っている10年間は、全く違うものかもしれません。』という、不安を煽る映像です。

 

Make Health Last. What will your last 10 years look like?

 

直接的なメッセージは、「健康的に生き続けてください。あなたの人生最後の10年間はどんな風になるでしょうか?」と訴えています。

 

ですが、この広告が上手いなぁと感じたのは、

「あなたの健康次第で、家族のライフスタイルがこうも違う」

ってことを示しています。

 

メインは男性の時間に当てられ、比較されていますが、最後に、笑顔でキスをする妻、悲しみながらキスする妻、その裏に隠されたライフスタイルには、大きな違いがありますよね。詳しくは描かれていませんが、他の家族もそうでしょう。

家族のライフスタイルの違いを訴求するバージョンもほしいところでした。

 

普通は「あなたがどうなる?」で当人の不安を伝えがちなのですが、そこから、「こうなってしまうと、奥さんがどうなる?」「こうなってしまうと、子供がどうなる?」といった、自分がどうなる?という不安より、周りの家族への不安を煽るメッセージの使い方をすると、より効果的になりやすいです。

 

煽る不安は、当人よりもその人が大切な人の不安

 

不安を煽る場合、当人よりも、その人が大切にしている人の不安を示すほうが、その当人には痛感します。(よほどの自己中な方でなければ(笑))

・もし、欠陥住宅を建ててしまったら、奥さんや子供はどうなる?

・もし、無理な住宅ローンを組んで家計が苦しくなったら、奥さんや子供はどうなる?

・もし、あなたが家族に相談もせず勝手に家を作ってしまったら、あなたより家にいる時間が長い奥さんや子供はどう思う?

 

これ、卑怯ですが、効果的です。

 

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