住宅業界のノウハウも無料の時代!?

サッカー・ワールドカップも始まり、一試合一試合が楽しみです。ブラジルワールドカップ開催期間中に、Jリーグはというと、J1が中断するのに対し、J2とJ3は中断期間が一切ないようなのです。ハードですね。

そんなJリーグの取り組みで今、興味深いのが、

ASEAN諸国に対してのノウハウ提供

です。しかも、無料で提供しているとのこと。

 

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なぜJリーグはASEAN諸国に無料でノウハウ提供しているのか?

Jリーグにとってのライバルは、プレミア・セリアA・リーガ・ブンデスなどの欧州主要リーグです。アジアではトップでも欧州と比べたら、リーグの収入は20倍以上も差があるとのこと。

後追いのJリーグが、欧州と同じことをしていては、その差を縮め、成長していくことはできないと判断したのです。

そこでJリーグが取った戦略というのが、売り物であるはずの「Jリーグが持っているノウハウ」を無料でASEAN各国へ提供するという戦略でした。元々の構想は、そのノウハウを基に、コンサルティングをして利益を得るつもりだったようですが、無料提供することに切り替えたのです。

 

アジアで戦わないと、欧州には勝てない

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現在、アジアから欧州の各国リーグには年間で総額2000億円近いお金が放送権料として支払われており、アジアと欧州の格差を、ほかならぬアジアのお金が生み出しているという歪んだ構図になっていました。

【欧州>>アジア】の構図を本気で【欧州<<アジア】に変えていくためには、同時多発的にアジア各国のサッカー界を発展させていき、欧州へ流れているサッカーマネーをアジアで還流させることがポイントになると考えました。

そこで、まずはアジアのサッカーマーケットを大きくさせ、それと同時にJリーグも成長していくような策をとることにしたのです。欧州は、「現在のアジアからいくら稼げるか」を考えているので、Jリーグは差別化のポイントとして「現在」のアジアから稼ぐのではなく、アジアを発展させ、共に成長していくという戦略をとることにしたのです。

Jリーグのノウハウ、タダで提供します!

  • Jリーグ単体では欧州には勝てないからアジア全体で戦う。
  • アジアから欧州へ流れているサッカーマネーをアジアに還流させる。

そのために、アジアサッカー全体の底上げとして、先駆者のJリーグがノウハウ提供しているのです。もちろんボランティアではなく、これからのASEAN諸国のサッカーを育てることで、目先の利益より未来の利益をとったのです。

 

有益性の高い情報は無料で、希少性の高い情報は有料で。

Jリーグのノウハウ提供の考え方は、対顧客の育成ということでも住宅業界に当てはまると捉えています。ハイレベルなことをしたいなら、有益性の高い情報は、どんどん公開していくべきなのです。

また、自身が得る住宅ノウハウもそうです。

今や、住宅業界のノウハウは飽和していて、結局のところ、そのノウハウをどう使いこなすか(実行するか)というところになってきています。

だから、ノウハウに高いお金は払わない方がいい。払うなら、希少性の高い実務に対して払うべきなのです。または、お金払ってノウハウに依存するのではなく、お金払って肥やしにして自分で耕すべきなのです。
 

 

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