工務店がライフスタイル提案を磨きたいならライフスタイル展へ足を運んだ方が良い理由とは?

東京・渋谷で1月17日より、『香菜子と春美の〈楽食住〉』展が開催されているのですが、この展覧会、すごく良さそうです。

目次

生活を楽しむ3ヶ月、『香菜子と春美の〈楽食住〉』展

『香菜子と春美の〈楽食住〉』展

開催日から4月までの3ヶ月の間、1ヶ月毎にテーマを変えながら、主役の2人が選んだこだわりの道具や愛用する生活雑貨を展示、販売とのこと。

工務店がライフスタイル提案を磨きたいならライフスタイル展へ足を運んだ方が良い理由とは?
『香菜子と春美の〈楽食住〉』展

デザイナー、イラストレーター、モデルとして活躍中の香菜子さんと、「EDIT LIFE」ブランディングディレクター福田春美さんによる『香菜子と春美の〈楽食住〉』展が1月17日(土)から4月17日(金)まで、「EDIT LIFE TOKYO」にて開催します。
丁寧でステキな暮らしを楽しむ2人が選んだこだわりの道具の紹介、もてなし上手な料理家による期間限定食堂、落語の会、ライブ、ワークショップなど、“楽・食・住”の3つのキーワードにからめた楽しいイベントを多数予定しています。詳細はイベントスケジュールのPDFをご覧ください。

会期:2015年1月17日(土)〜 2015年4月17日(金)  OPEN:11:00 CLOSE:20:00
会場:EDIT LIFE TOKYO  〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-27-6  Tel: 03-5413-3841

http://editlife.jp/event/488.html

それぞれのプロフィールは以下の通りです。

香菜子

1975年、栃木県足利市生まれ。女子美術大学工芸科陶芸専攻卒業。在学中にモデルを始める。
1998年、出産を機に引退。2005年、第二子出産を機に雑貨ブランド“LOTA PRODUCT(ロタ プロダクト)” を設立。母の立場から「こんなものほしい」をかたちに雑貨をデザインし人気を集める。2008 年よりイラストレーターとしての活動もスタート。また、モデル業も復帰し、さらなる活躍の場を広げている。モデルのかたわら2018年7月より架空のホテルVILHELMS (ヴィルヘルムス)を作り、備品などイメージしたプロダクトの制作を開始。
2015年、コーディネートブック「普段着BOOK」(主婦と生活社)を出版。たちまち重版となり、シリーズともに好評発売中。近著に自身のライフスタイルを紹介する「毎日、無理なく、機嫌よく。」(すばる舎)

https://fridayfarm.net/kanako/

福田春美

  • 札幌市出身。高校在学中アートスクールにて2年半アートを学ぶ。
  • 1987年 – 東京セツ・モード・セミナーでグラフィックを学ぶ。
  • 1989年 – 東洋美術学校でグラフィックを学ぶ。
  • 1998年 – 代官山にセレクトショップ「WR」を立ち上げる。
  • 2001年 – アーノルド・パーマーのクリエイティブ・ディレクターを2003年まで勤める。
  • 2003年4月 – 「トリプティック」コレクションデビュー。
  • 2003年 – WRディレクターを卒業し「トリプティック」クリエイティブ・ディレクターに専任。
  • 2007年5月 – 生活の拠点をパリに移す。
  • 2008年7月 – 自身のブランド会社「Hamiru(ハミル)」を設立。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E7%94%B0%E6%98%A5%E7%BE%8E
工務店がライフスタイル提案を磨きたいならライフスタイル展へ足を運んだ方が良い理由とは?
工務店がライフスタイル提案を磨きたいならライフスタイル展へ足を運んだ方が良い理由とは?

こういう雰囲気、好きな人はめちゃくちゃ好きですよね。

使いやすさと美しさを追求した料理上手のインテリアとか、好きなものだけに囲まれたシンプルで居心地の良い空間とか、ていねいな暮らしという感じがしますね。暮らしのヒントがたくさん得られそうです。

ライフスタイル展から工務店経営者が得られることとは?

上記の『香菜子と春美の〈楽食住〉』展のような、生活を楽しむための道具や雑貨、インテリア、料理など多岐の要素にわたるライフスタイル系の展覧会は、工務店経営者にとっても多くの有用な情報やインスピレーションを得られる場となります。

トレンドのキャッチアップ

『香菜子と春美の〈楽食住〉』展では、デザイン、イラスト、ブランディングなど多様な専門分野から来たプロフェッショナルが、自らが選ぶ「こだわりの道具」や「愛用する生活雑貨」を展示しています。これらのアイテムは、最新のライフスタイルや文化トレンドを反映している可能性が高いです。工務店経営者として、このような情報は非常に価値があります。新しい建築デザインや暮らし方の提案に取り入れることで、時代の先を読んだサービスを提供することが可能になります。

クライアントへの提案力向上

展示されているアイテムやコンセプトは、一般的に高いデザイン性と実用性を兼ね備えています。これらを参考にすることで、クライアントへの提案内容が一段と豊かになります。例えば、展示されているインテリアや生活雑貨のデザインを取り入れることで、クライアントが求める「美しさ」と「使いやすさ」を両立したプランを提案できる可能性が高まります。

ネットワーキング

展覧会は多様な業界関係者や興味を持つ一般の人々が集まる場です。このような場での人脈作りや情報交換は、新しいビジネスチャンスやパートナーシップを生む可能性があります。また、他の工務店や関連業界のプロフェッショナルとの交流を通じて、自社のサービスや製品に対するフィードバックを得ることもできます。

独自性の確立

展覧会で得た新しい知識やインスピレーションを自社のサービスに取り入れることで、他の工務店との差別化が可能です。特に、このようなライフスタイル系の展覧会では「楽・食・住」という広範なテーマが取り上げられているため、住まい作りだけでなく、生活全般に関わる多くの要素で独自性を出すことができます。これは、クライアントに対して多角的なアプローチをする際に非常に有用です。

クオリティの向上

展示されているアイテムやコンセプトは、一般的に高いクオリティが求められるものです。これを参考にすることで、自社のサービスや商品の品質を向上させることができます。高い品質はクライアントからの信頼を勝ち取る重要な要素であり、長期的なビジネス成功にも寄与します。


以上のように、『香菜子と春美の〈楽食住〉』展に限らず、ライフスタイル系の展覧会は、工務店経営者にとっても、新しいアイデアやインスピレーションを得られる場所となります。上手く取り入れて、活かしてみてはいかがでしょうか。

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