注文住宅ではシェアより、友人同士が近所に集まり住むニアハウス!?「近居」というこれからの暮らし方

国土交通省が、出生率を上げるために、子育てしやすい環境を整えようと、親世帯と子世帯が近くに住む場合に家賃を割り引いたり、同居するための自宅リフォーム費を補助したりする方針を決めたようですね。

まずはUR(都市再生機構)からすすめていくようです。URだけだと、効果は薄いのかもしれませんが、最近のURは、賃貸のDIYとか先駆けて取り組んでいましたから、期待したいですね。

親子近居で家賃割引=同居へリフォーム補助も-子育てしやすい環境整備・国交省

近居や同居は、親世代に子育てを助けてもらえる利点がある。これから子どもを持とうとする若い夫婦や子育て中の世帯は賃貸住宅に住むケースが多い。このため同省はまず、近くに住む親子世帯の家賃を軽減している都市再生機構(UR)の「近居割」を拡充する。

近居割は、親子が同じか近隣のUR団地に住む場合、新たに越して来る方の世帯の家賃を5年間5%割り引くサービス。9月からは、片方が戸建てなどに住んでいても、近くのUR賃貸に入る世帯の家賃を同様に引き下げている。

この記事に対する、乙武さんのコメントがいいですね。「ニアハウス」という考えは、普及していってほしいですね。

血縁ではなくても、近所で子育てなどの助け合いができる環境は大切。ひとつ同じ家に住む「シェアハウス」には抵抗があるが、友人同士が近所に集まり住む「ニアハウス」なら興味があるという人も少なくない。

NEWSPICKS

子育てを考えていくと、親子よりも、価値観が同じ人・合う人で助け合いできる方が、充実しやすいと思っています。その場合、近すぎず・遠すぎずの距離が、ほどよいバランスを生みますよね。

家を建てる方の多くの起因は「子ども」関係ですから、子育てを中心に考えていくと、色々な家族形態が住める家があってもいいと思っています。

 

色々な家族形態が住める家があってもいい

ちょっと余談ですが、映画の家族像から考えると・・・

「八日目の蝉」から考えるシングルマザー像

「八日目の蝉」という小説をご存知でしょうか。映画にもなっていて、アマゾンのプライム会員なら、無料で観れますよ。この映画、すごくオススメします。

映画しか観ていないのですが、小説と映画ではラストの展開が異なるようです。

今日まで母親だと思っていた人は、自分を誘拐した犯人だった。21年前に起こったある誘拐事件―。不実な男を愛し、子を宿すが、母となることが叶わない絶望の中で、男と妻の間に生まれた赤ん坊を連れ去った女、野々宮希和子と、その誘拐犯に愛情一杯に4年間育てられた女、秋山恵理菜。実の両親の元に戻っても、「ふつう」の生活は望めず、心を閉ざしたまま成長した恵理菜は、ある日自分が妊娠していることに気づく。相手は、希和子と同じ、家庭を持つ男だった。封印していた過去と向き合い、かつて希和子と暮らした小豆島へと向かった恵理菜が見つけた衝撃の真実。そして、恵理菜の下した決断とは…?

誘拐して母親になるケースは、まずないと思いますが、話の中では小豆島という島国で住民に囲まれながら、シングルマザーとして、娘と暮らしている様子が伺えます。

また、主役の恵理菜が身籠ったとき、子供を産むと決心するも、どうやって子供を育てたらいいか分からないという恵理菜に、幼き日に一緒に特殊な環境で育ち、男にトラウマを抱える千草(女)が「一緒に育てよう」と告げます。

このような、一人の子どもを、恋愛関係のない2人の女性が育てるというケースはあっても、おかしくないですね。シングルマザー+女友達(男にトラウマ、興味が無いとか)みたいな関係です。2世帯3世帯的な考え方が合うと思うんですけどね・・・

八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

  • 作者:角田 光代
  • 出版社:中央公論新社
  • 発売日: 2011-01-22

 

「チョコレートドーナツ」のゲイカップルと子どもの家族像

チョコレートカップルという、全米の映画祭で「観客賞」の数々を受賞した、ゲイカップルとダウン症の少年の絆を描いた映画があります。

1979年、カリフォルニア。シンガーを夢見ながらもショーダンサーで日銭を稼ぐルディ。正義を信じながらも、ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年・マルコ。世界の片隅で3人は出会った。そして、ルディとポールは愛し合い、マルコとともに幸せな家庭を築き始める。ポールがルディのために購入した録音機でデモテープを作り、ナイトクラブへ送るルディ。学校の手続きをし、初めて友達とともに学ぶマルコ。夢は叶うかに見えた。しかし、幸福な時間は長くは続かなかった。ゲイであるがゆえに法と好奇の目にさらされ、ルディとポールはマルコと引き離されてしまう……。血はつながらなくても、法が許さなくても、奇跡的に出会い深い愛情で結ばれる3人。見返りを求めず、ただ愛する人を守るために奮闘する彼らの姿に我々は本物の愛を目撃する。

ゲイカップル(レズカップル)+子どもの例は、極端かもしれませんが、実話が元になった話ですし、LGBTが認められつつある今、養子縁組で十分にありえる家族形態ですね。

最近、アメリカでは、「オープン・アダプション」という、日本で言うところの
「特別養子縁組」のようなものが浸透しているとのことです。

ロサンゼルスでは、施設に入居する子は1割以下、9割近くが里親へ。カリフォルニア州では、3人に1人が「養子縁組を経験した人を知っている」という割と身近な仕組みになっているようです。

 

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