欠陥住宅は人が関わり過ぎなのが一番の問題!?構造の正確さは誰もわからない。

今話題になっているマンション問題、住宅にも飛び火がやって来ましたね。飛び火に留まらず、燃えたところがこちら。県民共済住宅の壁量不足です。

壁倍率2の筋かい換算で1~6本の不足、存在壁量が必要壁量の6割未満の住宅もあったとのこと。

住宅の強度不足はこうして発覚した、県民共済住宅

注文住宅事業を手掛ける県民共済住宅(さいたま市)が、東京、埼玉、千葉、茨城、栃木の1都4県で建築した木造2階建て住宅12棟で、建築基準法の求める壁量が不足していることが分かった。同社の深川元秀社長らが11月11日に埼玉県庁で会見して謝罪した。

昔、新しい耐力壁を認定させるための実験に立ち会ったことがありますが、実際に出た実験値に、安全率にさらに安全率を掛けるみたいな、そんな感じですから、実際に使われてる数字には、かなり余裕が持たされています。

法に触れていることなので、もちろんあってはいけないことですが、1本程度なら・・・流石に6割未満はヤバイですかね。

 

安全率が掛けまくられてる構造関係

専門家ではないから、詳しくは書きませんが、マンションの杭問題も、杭が何本か届いていなくても、すぐに倒れる危険な建物ではないですよね。

地盤調査って、土地全部を調べているわけではないですからね。ボーリングで適度に何か所か調べて、杭の長さを計算していますよね。だから、地中の深いところの隅々まで、正確に調べているわけではないでしょ。だから、その辺りが加味され、余裕があるように数値設定もされており、普通に設計していれば、余裕に安全なのでは?

専門家に聞きたいのは、データがどこまで正確なもので、その余裕がどのくらいなのかということ。でも、たぶん誰も答えられないでしょう。構造って、それぐらい適当なんですよ(笑)正確なことは誰もわからないのです。だから、しっかり安全率を掛けるんです。

 

姉歯元1級建築士の「構造計算書偽造問題」も似ている

昔、「構造計算書偽造問題」がありましたが、事件の当時、震度5か6でパターンと倒れると報道された姉歯元1級建築士が設計したマンションは、東日本大震災の震度5強でも、1棟もヒビ一つ入っていないようです・・・

このことは話題にすらならなかったですね。そのことについて、元フジテレビのアナウンサーの長谷川さんが、ブログ記事で取り上げていました。

中には、改修工事をしているものもあるので、一概には言えませんけどね。その辺、長谷川さんのブログでは触れてないので・・・

 

人が関わり過ぎなのが、一番の問題でしょ?

建物を建てる時って、人が関わり過ぎなんですよ。ひとつのモノを作るとき、ここまで人数が関わるモノはないですよね。だから、真面目にしていてもミスは起きますし、ズルを考える不届き者も生まれます。

自分も業界にいるから書きますけど、これだけ人が関わっているのに、正直、品がある方は少ないですよ。人生で一番高い買い物なのに・・・

そして、たった一人でも悪い奴がいると、それでダメになってしまいやすいです。どんなに監理していても、関わる人が多いので、全ては見れてないのが現状です。第三者監理でも抜け道はありますからね。

だからこそ、機械やロボットの活用で、人を減らして監理しやすくしたいですね。あと、今の技術なら、木造・鉄骨・RC造に続く、新しい工法とかもできると思いますよ。住宅ぐらいの規模ならすぐ実践できそうなんですけどね・・・

 

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