周りの工務店と似たり寄ったりな集客できないポジショニングを今一度見直そう!

ブログ、メルマガ、Facebook、youtubeなど、色々やっているんだけど、どうも結果が出ない、、、集客できない、、、全然効果につながらないのは、ポジショニングが固まっていないことが、原因だったりします。

ポジショニングとは、自社のビジネスや特定ブランドを顧客のニーズに合わせると同時に,競争企業あるいは競争ブランドと十分に差別を行ないながら顧客の記憶の中にユニークに位置づけること。

ポジショニングについては以前、『「私はこの陣地で家づくりをやるんだ!」という旗を立てよう』という記事を書きました。

何はともあれ、まずはポジショニングです。立ち位置を決めましょう。

ただ、、、、

その一方で、すごく大事な現実もあります。それは、決めたポジショニングも、

ポジショニングは2~3年以内に変わります。

他の業界では1年位で変わりますが、サイクルの遅い住宅業界でも、2~3年で変わらざるをえなくなります。例えば、決めたポジショニングに何らかの変更を加えたり、全く別のポジショニングに移行したり・・・

なぜ、変わらざるをえないのかというと、業界全体が似たり寄ったりになりやすいからなのです。良いポジションはすぐにマネをされますから・・・

目次

木造賃貸住宅の再生というポジション

例えば、良いポジションだなと感じた最近の例ですと、「木造賃貸住宅の再生」です。

周りの工務店と似たり寄ったりな集客できないポジショニングを今一度見直そう!
外構を変えただけで満室になった

建築家の連さんは、ホームセンターなどでも販売されている数百円程度の部品を組み合わせた改修を提案し、入居者が見つからず、取り壊すこともできない空き家と化した木造賃貸住宅の再生に力を注ぐ、若き建築家として紹介されています。

今年の1月には、テレビ東京のクロスロードで、特集されていました。

連さんは、まだ20代ですけど、ポジショニングに年齢は関係ないですよ。ささっと行動に移し、旗を立て、実績をつくることで、良いポジションが築けるんです。こういうのは、小さな組織や個人の方が動きやすいんですよ。たらたらやって、5年後に「木造賃貸住宅の再生」をうたったところで、遅いわけです。

ポジショニングの構築は、、、

ポジショニングを築いていくには、

時間をあまり掛けずにスピード重視で取り組みます。そして、そのポジションを活かす情報発信をスタートさせて、状況を見ながら、ブラッシュアップさせていく。

・・・ということなんです。

ポジショングの正解は、相手(お客さん)あってのことなので、自分で「このポジショニングでいける!」と思っていても、実践してみないと分かりません。

だからこそ、早く作って、テストも兼ねてスタートをきり、実践しながら、周りの反応を見ながら変えていくんです。こうすることで、見込み客を引き寄せる“魅力的なポジション”を築くことができるのです。

周りの工務店と似たり寄ったりで集客できないポジショニングを見直す方法

自社の強みを再確認する

あなたの工務店が他の工務店と異なる点は何ですか? それは、高品質な材料、独自のデザイン、地域に密着したサービス、短期間での完成など、さまざまな要素が考えられます。自社の強みを再確認し、それを活かしたポジショニングを考えましょう。自社の強みを活かすことで、他の工務店との差別化が図れます。例えば、地域に密着したサービスを提供することで、地域の顧客からの信頼を得られるでしょう。

顧客のニーズを理解する

顧客が何を求めているのかを理解することが重要です。顧客のニーズに応えることができれば、自然と集客が増えます。顧客との対話を通じて、彼らの要望や悩みを把握しましょう。顧客の声を聞くことで、自社のサービスを改善することができます。また、顧客のニーズに応えることで、顧客からの口コミを得られるでしょう。

競合他社の動向をチェックする

競合他社がどのようなポジショニングで集客しているのかをチェックしましょう。それを参考にして、自社のポジショニングを見直すことができます。競合他社の動向をチェックすることで、自社の強みや弱みを把握することができます。また、競合他社が取り組んでいない市場やニーズを発見することができます。

新しい市場を探る

既存の市場で競合が激しい場合、新しい市場を探ることも一つの方法です。例えば、エコフレンドリーな家づくりに特化する、高齢者向けのバリアフリー住宅を提供するなど、新しい市場を開拓することで、競合が少ない状況で集客することができます。新しい市場を探ることで、自社のポジショニングを強化することができます。また、新しい市場を開拓することで、自社のブランドを広めることができます。

情報発信を強化する

ポジショニングが決まったら、それを強化するための情報発信を行いましょう。ブログ、SNS、メルマガなどを活用して、自社の強みや顧客のニーズに応えたサービスをアピールしましょう。情報発信を強化することで、自社の存在を広く知らせることができます。また、情報発信を通じて、自社の信頼性を高めることができます。

結果を分析する

ポジショニングを見直した後、結果を分析しましょう。集客が増えたか、売上が上がったかなどを確認し、効果があればそのポジショニングを継続し、効果がなければ再度見直しましょう。結果を分析することで、自社のポジショニングが適切であるかを確認することができます。また、結果を分析することで、自社のサービスを改善するためのヒントを得ることができます。


ポジショニングは一度決めたら終わりではありません。市場の動向や顧客のニーズが変わるたびに、ポジショニングを見直すことが重要です。常に変化に対応し、自社のポジショニングを最適化していきましょう。

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