工務店も板一枚で家具を提供できる!好みの板と組合せて簡単に家具を作れる【noashi】

好みの板と組合せて、テーブル・イスを簡単につくることができる、DIY家具「noashi」がシンプルでいいですね。4脚に板を挟むことで、簡単に家具をつくれますので、かなり自由度が高いです。

目次

noashi – DIY専用 自分で作るテーブルの脚

工務店も板一枚で家具を提供できる!好みの板と組合せて簡単に家具を作れる【noashi】
テーブル・イスを簡単DIY!好みの板と組合せてつくる自由な家具「noashi」

「noashi」の3つの特長

1:天板の素材を楽しむことができる

天板は好きな素材、部屋にあったサイズのものを自身で自由に選ぶことで、お気に入りの家具を作成することができます。

2:自由にカスタマイズ可能

色を塗ったり、壁紙を貼ってみたり、部屋の形に合わせて切断したり、キャスターを付けて移動をスムーズにしてみたり、寄せ書きや似顔絵を描いてプレゼントにしてみたりと創造力次第で色々なカタチへと変化させることができます。

3:分解することで持運びが簡単

家具は、分解することで非常にコンパクトにすることができます。そのため、今まで大変苦労した引越しなどでも容易に移動することが可能です。組立や分解は、4本のボルトを回すだけと簡単です。

工務店も板一枚で家具を提供できる!好みの板と組合せて簡単に家具を作れる【noashi】

「最小限家具」という考え

シンプルでいいですね。

製造者の前田さん曰く、発案にはこんな背景があったようです。

20代で4回の引越しを経験し、次第に余計なものはいらないと考えるようになりました。家具は最小限必に留め、シンプルでいて持ち運びや処分が簡単に行えるものが欲しいという考えに至りました。そのような思いがこの形になりました。

テーブル・イスを簡単DIY!好みの板と組合せてつくる自由な家具「noashi」をMakuakeにてクラウドファンディング開始

テーブルって、天板の材質・質感で雰囲気変わってきますからね。特に木材だと、木目もたったひとつしかないわけですし。「良い板だな」と思っても、いざテーブルにしようとすると、結構手間だったり・・・脚の上に乗せる方法もあるんですけど、不安定になりやすいですし、また変に脚付けると、持ち運びも大変ですからね。

「最小限家具」という考えは、これからの住まいに求められてきますよ。

家具のせいで、広さが必要になり、それで住宅コストが上がるなんて、バカバカしくないですか?もちろん、無駄なモノを減らすことも良いですが、家具もコンパクトにしていくのも必要ですね。コンパクトで質の高める暮らしの方が、より満たされると思いますよ。

「noashi」を使えば、工務店は板一枚で家具を提供できる

通常の場合:高コスト、低効率

通常、家具を提供するためには、多くのリソースが必要です。それは材料費だけでなく、製造工程での人件費、輸送費、さらには設置やアフターケアにかかる時間と労力です。これらが積み重なると、一つの家具を顧客に提供するための総コストは驚くほど高くなります。加えて、顧客のニーズは多様であり、その全てに応えようとすると、さまざまな種類とスタイルの家具をストックしておく必要があります。これが、工務店にとって大きな負担となっています。

多様なニーズと高い期待値。「noashi」の導入で解決

現代の顧客は、単に「座れる椅子」や「物が置けるテーブル」では満足しません。デザイン、機能性、耐久性、エコフレンドリー性など、多くの要素が求められています。このような多様なニーズに応えるためには、工務店としては多くのオプションを用意し、それに伴う在庫コスト、管理コストが増大します。

「noashi」の美点はそのシンプルさと自由度の高さです。基本的な「脚」だけを提供すれば、顧客自身が好きな板を選んで家具を作ることができます。これにより、工務店は多種多様な家具をストックする必要がなくなり、それに伴うコストも大幅に削減されます。さらに、この「脚」は分解が容易で、持ち運びも簡単です。これにより、輸送費や設置費も大幅に削減できます。

顧客も、自分の好みや部屋の状況に応じて、自由にカスタマイズできるため、顧客満足度も高まるでしょう。特に、引越しやリノベーションが多い現代において、このような自由度の高い家具は非常に魅力的です。

「最小限家具」という考え方は、これからの住まいに求められています。無駄を削減し、効率的な運営を目指す工務店にとって、「noashi」はその理想を具現化する素晴らしいツールと言えるでしょう。高いコストと低効率が問題となっている現状を打破し、より質の高い暮らしを提供するために、ぜひ「noashi」の導入をご検討ください。このような革新的なアプローチによって、工務店は顧客に対して新たな価値を提供できるだけでなく、自らのビジネスモデルも大きく革新することが可能です。

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