隣人は選べない。クルチェット邸を舞台にした隣人トラブル映画「ル・コルビュジエの家」

ル・コルビュジエが設計した私邸“クルチェット邸”を舞台に、隣人とのトラブルから家族崩壊の危機に直面していく様を描いた、アルゼンチンのコメディ映画「ル・コルビュジエの家」が、Gyaoで2017年1月8日まで無料配信されています。

映画「ル・コルビュジエの家」

クルチェット邸

ブエノスアイレスの州都ラプラタ。椅子のデザインで世界的に大成功をおさめたデザイナーのレオナルドは家族とともにクルチェット邸に住んでいる。それはアメリカ大陸で唯一、かの世界的建築家ル・コルビュジエが設計した私邸。まさに人生の成功の証である。ある朝、ハンマーの破壊音で目覚めたレオナルドは、見知らぬ隣家の住人ビクトルが我が家へ向けて窓を作 ろうとしていることを知る。「ちょっと光を入れたいだけ」と言う強面のビクトル。何とか話し合いで解決しようと するレオナルドだが解決せず、騒音で気持ちは乱れ、仕事も上手くいかず、妻との間も崩壊寸前。一方、ビクトルはレオナルドに親しげに近づいてくる。怖れをなしたレオナルドはついに防犯用パニック・ボタンを設置するのだが…。

隣家との距離が近いと、隣人とのもめごとは起きやすいものです。不安や心配、ストレスを感じたりして、家族間でのモヤモヤも発生し、日常生活にも影響がありますよね。

この映画は、派手な映画ではないですが、隣人の家のたったひとつの窓を皮切りに、隣人との関わりが描かれています。窓を通じての隣人とのコミュニケーションは面白いですよ。そして、その隣人を迷惑がり、それに対してどう対応するかで家族内でも揉めたりと、家族との関わりも描かれています。そして最後は、本当に最悪の隣人なのは誰なのか、その見方も変わります。

また映画の中では、少しですが、クルチェット邸の見学者も登場します。「住んでいるから無理だ」と見学を断るのですが、有名建築が故の悩みですね。「ウィキペディアのせいだ」とレオナルドはボヤキます(笑)

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