2017年もメールマーケティングは健在!

顧客との接点も多様化してきています。なので、適度な接点を設けるためにも、LINE・アプリ・メールといろいろなツールがある中で、ユーザーはどのように利用しているのか、知りたいところですよね。

その辺りのデータが、エクスペリアンジャパン株式会社が発表している「メール&クロスチャネルユーザー動向調査2017」でまとめられていますよ。正確には、企業とユーザーが接するコミュニケーションチャネルの利用実態をまとめたものです。

「メール&クロスチャネルユーザー動向調査2017」

調査結果のまとめとしては、

調査結果サマリ

  1. メール – 自発的に登録するユーザーの割合が高い。情報量の多い訴求が可能で購買につながる傾向に。情報量が多いからこそ、One to Oneのコミュニケーションの実現が必要。
  2. アプリ – 来店したユーザーの登録が多く、継続利用の意思が高いユーザーのコミュニケーション向き。興味の持続が重要。
  3. LINE – 広いユーザーとのゆるいつながりに優位。今後、企業側でのLINE活用が進めばユーザーとの強いつながりも期待できる。継続的に興味を持たせる仕掛けが鍵。
  4. メール・アプリ・LINE共通 – 配信頻度の高さが離反理由トップ。各ユーザーに合わせた頻度でのコミュニケーションが離反防止には必須。

となっています。

LINE、メールで求められる最適なコミュニケーションとは?

このデータの内容は、マーケター向け専門メディア・MarkeZineでも、特集されています。

各ツールの求められる役割

「メール&クロスチャネルユーザー動向調査2017」の資料と上記の記事を読んで、改めて感じるのは、住宅系はあれこれツールを使う前に、メールマーケティングにチカラを入れるべきですよ。

記事の中でも取り上げているように、集客から契約に至るまでには、

  • 獲得
  • 育成・定着
  • 離反抑止

の3つのこと鍵になってきます。

アプリ

アプリは、一度ダウンロードさせると、「育成・定着」「離反抑止」の効果を発揮しやすいですが、工務店や設計事務所も使っているケースはほとんど見受けられないので、ここでは触れないで置いておきます。

LINE

LINEは、新規獲得向けに適しているとのこと。

企業や商品そのものに興味がなくても接点を持つことができます。その反面、つながりが弱く、離れてもいきやすいです。

記事の中でもこんな見解が・・・

LINEについては、実際にユーザーに聞いたところ、実は「なぜこの企業と接点を持ったのかわからない」「LINEのコミュニケーションで、購買などの具体的な行動を起こしたことはない」などの回答が見られました。

登録しようという強い気持ちがなくても、登録できてしまうので、次のステップに進む上で、自分を納得させる理由に欠けるんでしょうね。「獲得」は出来ても、「育成・定着」させるには、コミュニケーションスキルが求められるでしょう。衝動買いできる商品には向いてると思いますが、やっぱり注文住宅には・・・

注文住宅で「20分未来のペルソナ」を考えられますか?

2017.03.11

メール

メールは、LINEとアプリの中間で、

  • 幅広い層を“面”で押さえることができる
  • 顧客獲得から育成・定着、離反抑止とあらゆる面を押さえられる

という、バランスの良さが取り上げられています。

これには、「自発的登録」と「コンテンツの質量」が関連していますね。

記事の中でもこんな見解が・・・

またメールの場合、コンテンツによって企業の印象が良くなることもあるようです。たとえば商品の詳しい解説やアピールポイントを知ることで行動を誘発しますし、読み物として面白いというコンテンツにしても、そのコンテンツがきっかけで企業・商品のことを好きになるユーザーもいます。

メールは、興味がないと登録しません。ただ、フォームを設置しただけでは、よほどホームページが充実していない限り、登録は厳しいでしょう。なので、インセンティブを設けて、その壁をクリアする必要があります。インセンティブとは、「登録したらコレ差し上げます。」というやり方です。

さらに、メールは届けられる情報の質と量をコントロールできます。案内や告知だけではなく、コンテンツとして「読ませる」ことができます。「読ませる」という行動を起こせることは、非常に大きい役割です。その影響もあってか、実際に、商品やサービスを購入するきっかけとして最も多いのはメールという結果が出ているようです。

「ユーザーに何かを知らせたい」のであれば、メールはとても有効な手段といえるでしょう。実際、商品やサービスを購入するきっかけとして最も多いのはメールという結果が出ました。

ただし、メールのデメリットは、認知されにくいので、一目見てわかる件名、配信時間のタイミングの工夫が必要です。

メルマガというよりは、メールマーケティングの域に達してきていますね。ゆくゆくは、メールとLINEも連携するようになると思われます。

メールは、費用対効果の高いツールですから、「メールを通じてどうコミュニケーションを取るのか?」を意識して、取り入れるべきだと思いますよ。少なくとも資料請求時、メールアドレスを取得してると思いますから。

「メール&クロスチャネルユーザー動向調査2017」は見ておいて損はないです。

データの詳細が気になる方は、エクスペリアンジャパン株式会社が発表している「メール&クロスチャネルユーザー動向調査2017」をダウンロードしてご覧ください。ネットでのコミュニケーションに興味ある方は、見ておいて損はないですよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

あなたにしかできない世界観のある家づくりを始めよう!そして、家を楽しむことを提案しよう!建材メーカー主導のモノの価値を訴求する家づくりではなく、「暮らしをモノで豊かにしようするのではなく、暮らしを精神的に豊かにする。」そんな考え方です。