2011年の東日本大震災でも大活躍した、1ユニット=2m x 2mの間仕切りシステムを、今回の熊本の被災地に、ひとつでも多く設置したいということで、坂茂建築設計+ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークが支援を募っています。

避難とはいえ、プライバシーのない空間に長時間いたら、ストレスが貯まりますからね。簡単な間仕切りがあって、視線を遮るだけでも全然違ってきますよ。
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追記:4月25日
早速、各地で設置されはじめています。
https://video.mainichi.jp/detail/video/5713301479001
被災者の車中泊を減らそうと、建築家の坂(ばん)茂さんが熊本市東区の市立帯山西小体育館を訪れ、紙製パイプを使った簡易間仕切りを設置した。間仕切りは坂さんが考案したもので、東日本大震災でも活用された。四方を布で覆えばプライバシーが確保できる「半個室」になる。【撮影・須賀川理】
http://mainichi.jp/movie/?id=4860368586001