以前も紹介したのですが、
「箱の産業」という
プレハブ住宅技術者たちの証言を
まとめた本を、改めて読み返しています。
⇒ https://dtoac.com/blog/20131123/5109
この本読むと、
モチベーションが上がるんですよ。
誰も何もしていない、また
何も決まっていない時代に、
新しい何かを作り出そうとする
その動きは、時代を超えて、
心を動かしてくれるんですよね。
プレハブ住宅という言葉は、最近では、
あまり言われなくなりましたが、
高度経済成長の追い風に乗り、
地域の工務店に代わり、
一気に住宅産業の大きな一角を
占めるにいたりました。
その勢いと共に創業者の
突き抜けようとする計画の陰には、
技術や法規の壁を乗り越え、
プレハブ住宅を実現させた
技術者たちの情熱があります。
もちろんクレームもあるのですが、
それも必死で対応しているその様子を
読み取ることができます。
実は、この本、
かなり気に入っていまして、
20~30代の若い技術職の方には、
会うたびに、必ず読むように伝えています。
本書の気になった要所要所を
このメルマガでも取り上げて、
書いていこうと思います。
お楽しみに♪