『怠惰を求めて勤勉に行き着く』
という言葉は、少年マガジンで連載していた
「勝負師伝説 哲也」という麻雀漫画の、
主人公の師匠である「房州」のセリフです。
楽して儲けたいはずのギャンブラーが、
毎日コツコツと麻雀の練習を続けている
様子を指しているんですね。
楽したいから、頑張る。
つまりは、
「がんばらなくても済む方法を、がんばって考えよう。」
ってことですよね。
毎日、多くの仕事人は、
単にがんばるための「活動」に集中しているのですが、
「活動」に集中している限り、
あなたは群を抜くような結果は残せないのです。
まさに今求められているのは、
「活動」ではなく、「成果」なのです。
今、やっている仕事の中で、一度の仕組み作りで
継続的な成果が「半自動的」に、
生み出せるものはないか考えてみましょう。
また、一つうまくいったなら、
複数の業務に水平展開してみましょう。
企画住宅などがわかりやすい例ですよね。
「成果」を「継続的」に、
「半自動的」に得られる仕組みを持ったとき、
あなたの業績、収入は倍増します。