工務店の地域密着を再考し、独自の強みで売上を上げる!

先日も書きました、自社の独自性や強みを表すUSP。

優れたUSPを見つけることで、売上を上げる突破口を開くことができます!

つまり、優れたUSPは売上に貢献してくれるのです!

工務店の地域密着を再考し、独自の強みで売上を上げる!
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自社のUSPに気付かないと、集客・セールスに活かせられない。

同じ集客をするにしても、USPがしっかり伝えられていると、ただ単に数だけを集める集客ではなく、たとえ数は少なくても、自分が求めているターゲット層を集客できるようになります。求めているターゲット層だと、集客後の進捗具合もスムーズにいきやすいですよね。

つまり、自社のUSPを明確にすることで、顧客の心に響くメッセージを伝えることができます。それは、あなたの工務店が提供する特別な価値、他の工務店とは異なる点を強調することで、顧客があなたの工務店を選ぶ理由を明確にすることができます。なので、USPを活用することで、集客活動はより効果的になり、売上向上につながるというわけです。

実は勘違いしやすい自社の強み。

USPというのは、単に「自分だけで考える強み」ではないのです。

例えば、自分では狭小住宅に強みがあると思っていても、商圏エリア内に、同じく狭小住宅に強みを持っており、さらには、自分より実績もデザイン力も信頼もあるそんな競合相手がいたとしたら、、、

自社の強みにはなりませんよね。。。

USPを考える上で、

  • 商圏エリアでの競合相手との関係性
  • 商圏エリアでの市場の需要

この2点を考慮して、USPを決めていく必要があります。見つけ出したUSPに上記のフィルターを掛けて練り直してみましょう。

注文住宅は1社しか選ばれないビジネスモデルのため、競合他社との比較は欠かせません。自社が他社と比較してどのような点で優れているのか、または劣っているのかを理解することで、自社の位置を明確にし、より強力なUSPを作り出すことができます。

また、自社の強みを見つけるためには、自分だけでなく、顧客やパートナー、スタッフにも意見を求めることが重要です。彼らの視点から見た自社の強みや弱みを理解することで、より強力なUSPを作り出すことができます。

工務店の地域密着を再考してみる

建てる方の「家は一生もの」という価値観は、地域密着という意味でもあります。そんな方にとってみたら、「地域密着」「地元」は選ぶ理由にもなります。

ですが、地元の工務店では皆謳っています。なので、地域密着を再考するためには、自社が地域にどのような価値を提供しているのかを理解することが重要です。

地域のニーズを満たすための特別なサービスや家づくりを提供しているのか、地域のコミュニティに積極的に参加しているのか、地域の文化や伝統を尊重し、それをビジネスに取り入れているのかなど、自社が地域にどのように貢献しているのかを考えてみましょう。これらの要素が、自社の地域密着の強みとなり、顧客に選ばれる理由となります。

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