ホームページをスマホ対応していない工務店は未だにいる

あなたがまだホームページをスマートフォン対応にするのは早いと考えているなら、それは危険信号ですよ。

ホームページからの集客ができているのなら、次は、スマートフォンサイト対応にすることが望ましいです。特に30代・30歳前後をターゲットとするなら、なおさらです。なぜなら、この年齢層はスマートフォンの使用率が高く、彼らからのアクセスを逃すことは大きな機会損失となるからです。

最近のスマートフォンの普及に伴い、スマートフォンからのホームページへのアクセスが徐々に増えてきています。

住宅業界は、ライフサイクルが遅いため、他の業界で流行ったことが遅れてやってくる傾向が強いのです。

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50%を超え始めたスマホユーザー

だから私も、少し前までは、住宅業界で、スマホ対応はまだ必要ないと思っていました。ですが、2013年の3月のデータでは、新規訪問では35%を超え、リピート訪問では50%を超えています。現時点では、まだリピーターが多いですが、スマホの普及率に比例し、今後はさらに新規客が増えてくると予想されます。

すでに他の業界では、スマホで新規客を集客することが増えてきています。住宅業界では、資金力のある大手ハウスメーカーはすでに対応済みです。

ですが、工務店はまだまだなのです。

何度もホームページに訪れ、情報を確認したいという、リピート訪問者の行動を、確実に受け止めるためには、パソコン用のサイトだけでなく、手軽にアクセスできるスマートフォン用のサイトが必須となってきます。

ユーザーとしては、わざわざパソコンを起動して見るより、リビングでくつろぎながらスマホで見る方が、気楽で簡単なのです。これは、売上をあげるために必要な要素である、接触頻度を高めることに繋がるのです。

集客力をあげるなら、しっかりPCサイトを作りこみ、さらに、スマホ対応にすることで、見込み客を逃さないようにしましょう。

という記事を書いて10年…スマホ対応は必須になりました。

あれから10年が経過し、2013年に書いた記事の内容が現実となりました。スマートフォンの普及はさらに加速し、今ではほとんどの人がスマートフォンを日常的に利用しています。その結果、工務店のWEBサイトにスマホ対応が必須となりました。

現在、スマートフォンからのアクセスはPCからのアクセスを大きく上回っています。特に、30代や40代の中心的な顧客層は、情報を得るためにスマートフォンを主に使用しています。そのため、スマートフォン対応をしていないWEBサイトは、大きな機会損失となります。

さらに、スマートフォンからのアクセスは、ユーザーの行動を詳細に追跡することが可能です。これにより、ユーザーの興味や行動パターンを把握し、より効果的なマーケティング戦略を立てることができます。

また、スマートフォン対応のWEBサイトは、ユーザーにとって使いやすく、情報を得やすいというメリットもあります。ユーザーは、自宅でリラックスしながら、または移動中でも簡単に情報を得ることができます。これは、ユーザーの満足度を高め、リピート訪問や口コミにつながります。

しかし、スマートフォン対応のWEBサイトを作るだけでは十分ではありません。ユーザーが求める情報を提供し、使いやすいデザインと機能を持つサイトを作ることが重要です。また、SEO対策を行い、検索エンジンからのアクセスを増やすことも忘れてはなりません。

これらのことを踏まえて、スマートフォン対応のWEBサイトを作ることは、工務店経営者にとって必須となります。これからもスマートフォンの普及は進むでしょう。そのため、スマートフォン対応を進め、時代の変化に対応することで、ビジネスの成長を続けることができるでしょう。

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