家ってどこで建てても同じような気がする当り前世代

昔、知人からこんなことを
言われたことがあります。

「家ってどこで建てても同じような気がする。」

実は、このような発言をする方が、
結構増えてきました。

少し前まで、「ゆとり世代」なんて言葉が
流行っていましたが、

マーケティング・アナリストの三浦 展さんは、
その「ゆとり世代」の前にあたる、

ちょうど今の30代を「シンプル族」という風に表し、
本にされていましたね。
⇒ http://goo.gl/dv9wG

私はこの本を読んで、

『「当り前世代」の始まりだ・・・』

と感じました。

30代、30歳前後の世代は、

ポスト団塊ジュニア
http://goo.gl/KKJ7Q
とも呼ばれ、
私もそこに該当するのですが、

物心ついたときには、
テレビ、電話、ゲームなど、
ありとあらゆるものがあり、

そして、それらは時代とともに、
性能や品質も上がっていきました。

そして、デザイン性も高くなっており、

いまやどんなものでも、
ほとんど不自由さを感じにくくなっています。

さらには、プリクラやインターネットなど
新たな文明も生まれ、急激に伸びていきます。

————————————
物には不自由していなく、
物も時代と共に新しくなっていく。

物の性能や品質なども、
ある一定に担保されている。
————————————

その感覚が当り前になっているのです。

これは、

・家の性能、品質は当り前
・デザイン性が高いのも当り前

にもつながっています。

もう、耐震性、断熱性、デザイン性を
うたうだけでは響かないんですね・・・

当り前の感覚から、
比較にならないのです。

その違いを営業マンは
必至に説明しますが、

これが逆にこの世代にとっては、
うっとおしいく感じてしまいます。

次の「ゆとり世代」にも
その傾向はもちろんありますし、

さらには、その次の「さとり世代」も、
その「当り前」傾向はますます強くなってきます。

「さとり世代」は、
1990年代半ば~2000年代初頭
生まれの方を指し、

例えば、車やブランド品、海外旅行に興味がなく、
お金を稼ぐ意欲が低いのです。

地元志向で、恋愛に淡白で、
過程より結果を重視します。

ネットを主な情報源としており、
読書好きで、若くても物知りなのです。

まさに物に依存しない、
当り前世代の象徴です。

ただ、その当り前世代も、住まいで、
唯一共通して求めていることがあります。

次回、お伝えしますね。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

【12月11日開催】経営のシンプルな法則を知るだけで業績が良くなる!

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。