江戸時代の商人が大事にしていたもの

今回は私たち商人(あきんど)の
大先輩にあたる

江戸時代の商人の
こんなお話をご存知ですか?

昔々、

江戸は別名「火事都市」といわれるほど
頻繁に火事が起きていました。

そんな中

江戸時代の商人は
周りが火事になった時や、
自分のお店が火事になった時、

あるモノを井戸に投げ込み、
それから逃げるというのが常識でした。

あるモノとは

お金でも、貴重品でも
商品でもなかったそうです。

なんだと思いますか?

それは、

「大福帳」と呼ばれているものです。

江戸時代の大福帳は水に強い
特殊な紙で作られているので

鎮火後、井戸から取り出し、
乾かしてまた使えます。

大福帳とは、お店のお得意様の
住所とか名前が書かれた帳簿のことで、

今でいう「顧客リスト」ですね。

江戸時代の商人は、

たとえ火事で家や焼けても、
お金を失っても、

大福帳があればやり直せる術を
知っていたのです。

逆に言えば、いくらお金だけ残っても
良い商品だけ残しても

大福帳がなければ、やり直せないぐらいの
利用価値があったということなんです。

実はこれ、
ただの昔話ではありません。

今と昔の違いと言えば

現在は住所や名前の他に
電話番号やメールアドレス等が
増えたことぐらいですかね。

しかし、その重要性は今も変わりません。

なぜ商人にとって、大福帳(顧客リスト)が
そんなに大事なのか?

それはまた明日、お話しますね。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

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参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。