デザインを住宅だけに留めておくのはもったいない!

建築家の谷尻誠氏が中心となって設計した日常生活になじむシンプルな家具のDIYキット販売サイト「MakeT(マケット)」が開設されました。

谷尻誠氏が設計した家具をDIYキットで販売

最小限の道具を使って初心者や女性でも楽しんでイスやテーブル、棚などを
組み立てられるよう、木材やネジ類をはじめ定規、軍手といったツールをすべてパッケージ化しています。

チェアが1万500円〜、テーブルが3万4650円〜、シェルフが2万9400円など、
オプションで塗装用のペンキやワックスも選べるようにもなっています。

 

なにより素晴らしいのが、会員登録をすることで
キットの設計図は、無料でダウンロードできるということ。

自分で作ることに抵抗がない方なら、自分で材料を調達して製作してもいいし、
また、ちょっとセンスのいい方なら、サイズや仕様を変更して、オリジナル化もできます。

さらには、こうした工夫をシェアできると、新たなキットの開発などの発展に繋がりますよね。

 

集客する部分と収益を得る部分を分けて考える

これは、デザインで収益を得るのではく、デザインで集客をし、
DIYキットで収益を得るというビジネスモデルです。

「デザイン」は、興味を惹きやすく集客しやすいけど、
まだまだデザインで収益を得られるほど、価値は高くないのが現状なのです。
なので、デザインで収益を得ようとすると、思いのほか失敗します。

キットの図面を無料でダウンロードできるようにしているのも、
集客に絞り込むための策だと思われます。

そして、「簡単に作れるという手間や時間を短縮できる」ところで、
収益を得るようにしています。

 

谷尻さんだからできたわけではない・・・

こういった取り組み、
「谷尻さんだからできるんでしょ・・・」
ではありません。

物づくりの会社はどこも、物が売れないため、
次なる手として「デザイン」に手を伸ばしているところがほとんどなのです。

「デザイン」は、できあがりが形で見えるため、良し悪しがわかりやすいですしね。
 
 
いまや、「Stores.jp」や「BASE」などを利用すれば、無料で簡単にECサイトが作れます。

いいデザインをしたなら、自分に足りない強みを持っている会社とジョイントして、行動に移す。

これ、売上を上げるには大事ですね。

 

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    井内智哉

    設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。