以前、
という記事を書きましたが、
商品が売れるのは、単にその商品の性能やデザインが良いからではなくて、
お客様の頭の中にあるニーズと商品がマッチしたからだということなのです。
つまり、市場の声を大事にする。
自分で売れると思って行動するのでなく、
判断は市場に出してみないとわからない。ということです。
これは、同じ意味を持つ言葉のチョイスでも考えは一緒です。
例えば、スマートフォン。
「スマートフォン」「スマホ」「スマフォ」
という3つの呼び方が考えられます。
「スマートフォン」だと長いし・・・
そのまま略すなら「スマフォ」だし・・・
でも、しっくりくるのは、「スマホ」。
こんなとき大事にしたいのは、
「惚れるのは商品でなくて、お客さんの頭の中」
であるということ。
だから、それぞれのキーワードの検索数を調べれば
どのキーワードが求められているのかを確認したことになります。
そんな時に役立つツールが
Googleトレンド
http://www.google.co.jp/trends/
です。これを使えば、キーワードの人気度を調べることができます。

Google トレンド
青色が「スマートフォン」で赤色が「スマホ」、黄色が「スマフォ」です。
グラフを見ると検索市場では、2011年中ごろまでは「スマートフォン」が主流で、2012年頃から「スマホ」が主流になってますね。
大抵のことは市場が答えを知っているため、自分の考えだけでなく、
お客様がどう思っているか(どう検索しているか)に目を向けたいですね。