シェアが少なくても、愛されるブランドは生まれる

2004年にAppleの市場シェアが低いことを指摘されて、反論したジョブズの言葉がこちら。

「Appleの市場シェアは、自動車業界のBMWや、MercedesやPorscheよりも大きい。BMWやMercedesになって何が悪い?」

業界の市場が大きい場合、わざわざ7~8割のシェアを獲得しなくても、2~3割でも成り立っていきます。市場が大きい業界といえば、自動車や住宅も同じです。

 

MINIから学ぶファンづくり

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ブランドカーのMINIは、世界同時キャンペーンの取り組みのひとつとして、ユーザーからMINIに関連する投稿を募って、より優れた“作品”をMINIの看板広告に起用するというプロジェクトを実施していました。

参加ユーザーは、写真共有サイトを経由して、Web上に作品を公開しています。

自分の写真が、愛してやまないMINIの広告になることは、ファンにとっては嬉しいかぎりです。

 

大事なポイントは、この2点です。

  • ファンに対する感謝の気持ち
  • MINIへの愛情を可視化

これが「愛されるブランド」へと繋がっていくんですね。シェアが少なくても、ブランドは成り立ちます。

住宅の場合、”自分はこの家に住んでいる”ということを再認識させることが必要になってきますね。意外とこのことを意識している会社は少ないのです。

再認識させるためには、どんなことができそうでしょうか?ぜひ考えてみてください。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。