日本の刑務所も住宅もおかしいよ

日本財団×BLOGOSによる「ホリエモンが語る刑務所からの”社会復帰”~岡本茂樹×堀江貴文対談~」が非常に興味深いです。

堀江貴文、岡本茂樹が語る:このままだと日本の刑務所はダメになる

「日本の刑務所のここがおかしい」

今まで、何人もの人が刑務所を出てきたのに、
こういった意見が表に出てくることってなかったですよね。

もしかしたら、他に発言はあったのかもしれませんが、
何かにかき消されたり、わかりにくかったり、中々一般の方まで届いていなかったのかもしれません。

そう考えると、堀江さんの旗を立てるチカラは凄まじいですね。

 

彼らが指摘しているのは日本の刑務所のおかしさ。

刑務所の運用ルールは、気ままで自分勝手らしく、
主席官が変わると刑務所運営、懲罰の方針がガラッと変わることがあるそうです。

堀江さん:例えば、本の差入れの制限なども、原則自由のはずなんですよ、今の法律って。冊数制限などもないはずなのに、でも内部ルールではそうなっていない。

言い訳なんだろうけど、刑務所の検閲をする人員が足りないから、月あたり1人の差し入れは10冊まで、とか決まっていて。1人あたまというのは、受刑者1人あたりじゃなく、差し入れ人1人につき10冊までです。

事実上、無限に差し入れできますが、最初の処遇官に言われたのは、だからといって、何人もの差し入れ人から何十冊も差し入れてもらったりするなよ、と言われたり。でも、適当にごまかしていました。そういう恣意的な運用がされていましたね。

 

刑務所まででないにしても日本の住宅もおかしさはいっぱい

  • 「売ってナンボ」という住宅営業のマネジメント、
  • 間違った低コストの追及、
  • 見積もりの内容を誤魔化し・・・

挙げればきりがありませんが、住宅業界もおかしい部分はいっぱいあります。

刑務所に入ってはじめてその現状を知るように、
施主も家を建てることに接して、初めて家に関する色々なことを知っていきます。

もし、「あれっ?」っと異変に気付いても、正しい知識がないと
「こんなものか」とそのまま流されてしまっているのが現状ではないでしょうか。

住まい手もそれを言わないから、作り手も「これでいいんだ」と留まってしまいます。

 

堀江さんは、刑務所の改善の一歩として、
刑務所のことを知ることから始めましょう。と言っています。

同じように、住宅業界の底上げを考えたとき、
一般の方に家のこと知ってもらえる環境を作ることから始めたいですね。

 

例えば、下のようなバラエティ番組でもどんどん取り上げてほしいですね。

「リアルスコープハイパー」住宅のギモン全て解決SP

専門家からみたら、「何だこんな番組!」とののしられそうですが、
こういった接しやすさ、わかりやすさから始めないと、

小難しい業界は、作り手側の頭でっかちになり、伸び悩みそうです。

 

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

この記事が気に入ったらシェアいただけると嬉しいです。


工務店経営者に役立つ
  • ・お金のブロックパズル
  • ・利益を出すためのフローチャート
メルマガご登録者に、木造建築工事業(工務店)の黒字企業の経営指標(参考値)を当てはめた、ブロックパズルとフローチャートを差し上げています。


ご入力いただいたメールアドレスに、不定期メールマガジン『イエコトバ』をお届けいたします。不要な場合、いつでも解除できます。
 

ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。