提案する住宅にストーリーはあるのか?

東京ガスって、あえて感動CMを作ってますよね。

「家族の絆・お父さんのチャーハン」篇

「家族の絆・お弁当メール」篇

でも、なぜこういった感動CMを作る必要があるのでしょうか?

実は、こういった感動のCMをあえて作っているのは、視聴者の感情移入を狙っています。

人を行動させるためには、ターゲットする相手の体験や記憶から、感情を引っ張りだすことが必要になってきますが、現代は、情報がありふれているため、

・最高の●●
・すごい●●
・これまでにない●●

という、具体性のないキャッチコピーでは、現代人には物足りず、自然とスルーされてしまいます。

具体性を出しやすい方法の一つに挙げられるのが、ストーリーで惹きつける方法です。ガスというありふれた商品に、特別性を加えるためには、ストーリーって最適なんです。

STORYS.JP | みんながストーリーを持っている

STORYS.JP | みんながストーリーを持っている

STORYS.JP という、著名人から、主婦、声優、医者、ホストなど、あらゆる人々の一人ひとりのストーリーが投稿されているサイトがあるのですが、ここのサイトを見ると、いかにストーリーが魅力を持っているかがよくわかりますよ。

 

提案している住宅にストーリーはあるのか?

ただ物として家を売っているのと、住まい手ひとりひとりのストーリーを演出するための住まいづくりとでは、雲泥の差がありますよね。住まい手もバカじゃないですから、気付きますよ。

さらに、そのストーリーを伝えるのに、動画という形態は一番形にしやすく、伝えやすいのです。だから、

動画 × ストーリーは、最高の組み合わせと言えます。

動画に限らず、メッセージを伝えるときは、ストーリーを意識すると具体性が増しますよ!

 

失敗する動画パターンはこれ!

今や、動画撮影ツールもお手頃になってきたため、ちょっとした知識があれば、すぐ動画は作ることができます。

上手く使いこなせば、かなりの集客ツールになることは間違いありません。

ですが・・・

「動画にしたら観てもらえる」と思っていたら大間違いです。

情報を伝えるという点においては、費用対効果から考えても、写真や文章で対応できるものは、写真や文章で対応した方がいいです。

建物の事例紹介、インタビュー・・・

これらは、写真や文章で伝えられますので、わざわざ動画で撮影することは、費用対効果から考えても割にあいません・・・また、動画は、飛ばし見ができにくいため、再生時間を半強制的に見せられることになります。だから、冒頭がつまらなかったら、最後まで見てくれません。

下手に動画に手を出すくらいなら、

写真や文章力にチカラを入れたほうが、費用対効果は高くなりますよ。

 

追伸

サントリーのCM、『家族の絆』シリーズも結構好きですよ。

これもウイスキーを通じて得られるストーリーで、訴えかけていますよね。

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。