アメリカ人も気付き始めた小さな暮らし方

産経新聞大阪本社の編集委員・坂本英彰さんが面白い記事を書かれています。結構、ネットでも話題になっています。

「ウサギ小屋」に住み始めたアメリカ人たち…日本への揶揄どこへ、背景に米国社会の“構造変化”

米国の大都市で「マイクロアパート」と呼ばれる住まいが注目を集めている。日本の「ワンルームマンション」に相当し、なかには台所共有の物件も。背景には景気後退や単身家庭の増加などがある。ゆったりとした広さをモットーとしてきた米国流の住まいも曲がり角。かつて日本を揶揄(やゆ)した「ウサギ小屋」に住む米国人が増えてきた。

かつては広い住まいがアメリカの代名詞で、日本の住居が「ウサギ小屋」と揶揄されていましたが、最近では、景気後退や単身家庭の増加などを背景に、「お金はあまりないけど、これくらいなら払える」という思いから、アメリカの大都市で、「マイクロアパート」に住む人が増えているようです。

マイクロ・アパートメント「SmartSpace」

マイクロ・アパートメント「SmartSpace」

サンフランシスコには、低所得の家庭向けに、「東京も顔負け」の1区画20平方メートル「マイクロ・アパートメント」があります。

このコンパクト傾向は、まだ単身世帯での動きですが、単身世帯でその感覚が行き届けば、彼らが家族世帯になった時、今までのような、米国家庭の典型の郊外の庭付き一戸建てに親子で住むというスタイルは、少なくなりそうですね。

このブログでも取り上げた、アメリカのグラハム・ヒル氏の取り組みに挙げられるように、

「省スペース」「デザイン」「環境負荷」といった、狭くても安価で便利なアパートを求める傾向は、今後も続きそうです。

 

小さな暮らしのすすめ

小さな暮らしのすすめ

  • 作者:月刊『望星』編集部
  • 出版社:東海教育研究所
  • 発売日: 2012-03

 

小さな家、シェアハウス(脱法シェアハウスも含む)など、コンパクトな暮らし方は、日本はかなりのノウハウがあると思っています。暮らしのコンパクト化が海外で進むなら、日本のノウハウが求められても不思議ではないですよね。

脱法・違法シェアハウス例

脱法・違法シェアハウス例

 

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

【10月31日開催】基礎となる経営のシンプルな法則を知り、土台となる商品やサービスの質を高めませんか?

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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    井内智哉

    設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。