紹介がない工務店は、自身がまず紹介をしていない

デザインにしろ、サービスにしろ、価値を提供する側に立つ人には、少なからず、営業・セールスのチカラが必要ですが、設計や技術系の人ほど、営業・セールスが苦手ですよね・・・

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提供する側に立ちたいなら、提供されてください。

実は、セールスが上手い営業マンは、セールスされることに弱かったりします。弱いというよりは、セールスを受け止めるチカラがあるんです。

その逆に、「いや、いいです。」とすぐ断ってしまい、セールスされる、提供されることに抵抗がある方って、セールスをする側・提供する側にはなれないのです。

だから、デザインにしろ、サービスにしろ、もし、提供する側にいたいと思うのであれば、まず、提供されることの正しい見方をしなければなりません。

例えば、無料で提供されるものも、「どうせ後から商品を販売してくるんだろ!だから、こんなのに引っかからないぜ!」と思い、受け止めず突っ張り返す方と、「後から販売してくる商品はどのようにアプローチしてくるのだろうか?参考になるかな?」と受け止める方とでは、結果買わないとしても、セールスを受け止めるチカラは変わってきます。

受け止めるチカラがつくと、必然と、営業・セールスのチカラもついてきますよ。ぜひ、提供されて、受け止めてみてください。

◯◯しない人は、◯◯されない

似たようなパターンで、「◯◯しない人は、◯◯されない」というのがあります。

例えば、著作権違反するなどデザインを大事にしない人は、自分のデザインも周りから大事にされません。

以前、「ネット上の他人動画を保存して、自社のサイトに掲載できないか?」という頼み事をしてきた住宅関係者がいました。当然、違法なので断りましたが、こういう考えの人は不思議と、自分の著作物も周りから大事されないです。

紹介がない工務店は、まず自身が紹介をしていない

紹介も同じことです。紹介がない工務店は、まず自身が紹介をしていません。紹介を受けるためには、まず自分から紹介を行う姿勢が必要です。

紹介を受けることは、信頼と評価の証です。しかし、その前に、自分たちのサービスや商品の価値をしっかりと伝え、他者を紹介することで、相互の信頼関係を築くことが大切です。紹介をすることで、自分たちのサービスや商品の良さを再認識し、さらに他者との関係を深めることができます。

また、紹介をすることで、ネットワークを広げることができます。これは、新しいビジネスチャンスを生むだけではありません。他の工務店や関連業者の場合であれば、業界内での信頼関係を高めることにも繋がります。

しかし、紹介をする際には、相手のニーズや価値観を理解し、真心を込めて紹介することが大切です。単に自分の利益のためだけの紹介は、長期的な信頼関係を築くことは難しいでしょう。

紹介を受けたいのであれば、まずは自分から紹介を積極的に行い、相互の信頼関係を築くことが大切です。紹介のチカラを最大限に活用し、工務店経営をさらに成功へと導いてください。

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