なぜ住宅の最新技術は普及しないのか?

「ENEX2014 第38回地球環境とエネルギーの調和展」に行ってきました。

外会場の離れには、エネマネハウス2014ということで、

なぜ住宅の最新技術は普及しないのか?

経済産業省資源エネルギー庁の事業の一環として、大学と企業の連携により、
“2030年の家”をテーマに、“エネルギー”、“ライフ”、“アジア”の3つのコンセプトの下、先進的な技術や新たな住まい方を提案するモデルハウスが5棟、展示されています。

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「平成25 年度住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業」の一環として、
先進的な技術をいち早く市場に展開すべく、先端的な技術を取り込んだ
ゼロ・エネルギー・ハウスの実証および展示です。

技術は先進的でしたよ。

  • 慶應義塾大学
  • 芝浦工業大学
  • 千葉大学
  • 東京大学
  • 早稲田大学

住宅の最新技術の最大課題は普及させること

いつものことなのですが、こういった住宅の最新技術の課題は、頭の良い方たちばかりで考えるためか、金額が高くついてしまったり、技術的にハイレベルだったり、手間が多くかかってしまったりと、一番数が多いとされている1500万~2000万円未満の一般的な住宅に、普及していかないんですよね。長期優良住宅がいい例かもしれません。

もちろん、最新技術の追及はしていかなければいけないですが、それと同じくらい、一般層に普及させることも大事ですよね。

金持ちだけが取り入れることのできる最新技術、ハイレベルな人だけが作ることのできる最新技術では、 何も変わっていかないですしね・・・

それにしても・・・

osb合板で接着剤臭いし、シナベニヤでツンと臭いがするし、デザイン性も高いわけでもなく、壁の緑化も見せ方がひどかったですね・・・

建築レベルではあまり良いとは言えないですよ(苦笑)

 

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。