広告業界で、目を引くと言われているのが、
・赤ちゃん、子ども(女の子)
・小動物(子犬や子猫など)
・若いお姉さん
です。
逆に一番ダメなのは、
人気(ひとけ)のない写真です。
実際に自社で建てた住宅で
撮影しているにもかかわらず、
あまりにも人気(ひとけ)がなく、
きれいすぎる写真を、
住宅チラシやホームページで、
よくみかけます(苦笑)
⇒ https://dtoac.com/blog/
ここからはブログには
書いていない続きですが、
デザイン性を売りにしているところなら、
建物だけの写真でもかまいませんが、
本気で建築を伝えようとするなら、
4×5のフィルムで撮るべきですよ。
一眼でもフィルムに比べたら歪みます。
さらにすこしザワつき感がでます。
フィルムで撮った写真は、
その瞬間が切り取られたように、
空気が止まって見えます。
それがすごく建築の力強さを
感じさせてくれます。
人メインの写真は、一眼レフで、
暮らしている様子を、
人のいない建物メインの写真は、
フィルムで、撮ることが理想です。
また、チラシなどの構成で、
写真の使い分けの理想を言えば、
私自身が経験した場合でお伝えすると、
8:2の割合が一番しっくりきていました。
人メインの写真が7~8割、
建物メインの写真が2~3割で、
構成するとバランスがいいです。
まだまだ細かいことはありますが、
どうですか?
面倒臭いでしょ。
だから、ほとんどの工務店や設計事務所は、
写真に力を入れてないんです。
引き渡し前に、何枚か撮るだけなんですよね。
または人のいない写真だけになっています。
でも、ここ数年、
写真に力を入れてきている会社は、
確実に伸びてきています。
建てる側からしたら、
イメージがわきやすい写真があるのは、
ありがたいことなんですよ。
自分達がそこに暮らしているイメージです。
しかも周りの競合他社が
面倒臭がってやっていないわけですから・・・
それは伸びますよ。