もうイメージ戦略だけでは喰い付かない!

人手不足に悩む建設業界をかっこよくPRしたいとのことから、ドラマ風映像「テッペンからの景色~職人、3650日のキセキ~」(菊池建設)がYOUTUBEで配信されています。

テッペンからの景色~職人、3650日のキセキ~

目的は、不足が深刻な建築系職人の成り手を増やすため、就職活動をする10代、20代になじみやすいドラマ仕立ての映像作品を作り、動画サイトで公開。建設業界のイメージを刷新していくのが狙いのようです。制作元の菊池建設のプロモーションとは全く別物で、業界全体を盛り上げるため、全国の建設業界の職人さんにフォーカスを当てた作品にしたとのこと。

ストーリーは、職人として生きる主人公の青年が独立するまでをドラマ仕立てで爽やかに描いており、本編中には同社が手掛ける実際の現場や職人が働く様子が随所に登場してきます。

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「きつい、辛いというイメージの建設業界だけど、実際はかっこいい職人が多いよ。」というPRで、若い人たちに『かっこいい職人を目指したい』と思ってもらえるようにしていきたいようですが・・・

 

なぜ人手が足りなくなったのか?

この根本的な中身を変えない限り、イメージ戦略だけで求人は難しいです。「きつい、辛い」だと、入っても大半は辞めていきます。

これは、求人に限らず、住宅の集客でも一緒です。

デザイン性の高い建物、高性能、低価格など、イメージ戦略だけ先行して、中身がない部分はありませんか?カッコイイ建物なのに、営業マンがダサかったとか。性能をうたっているのに、その知識が乏しいとか。

大半の戦略はイメージ先行がほとんどですが、中身とのバランスも大事になってきますね。

 

 

動画の件、2ちゃんねるでは、こんな声も。

あからさまにホワイトカラーの印象悪く描いててわろたwwww
夏は灼熱、冬は極寒、周りはDQNだらけのドカタの現実をねつ造無しにドラマ化しろよwwwww

大学全入の時代で大卒はホワイトカラーの仕事がしたいんじゃね?

下請けとか孫請けとか言われてる時点で無理だろ
解決策は最低2万円以上の日当だな
それでも社会保険とか年金とか引かれたら大した金にはならんけど
若い会社員はそれより安いから食いつくやつはいるよ

建設業界は高齢化してて
昔気質のジジイはほんと怖い&厳しいぞ。
鬼みたいな社長にボコボコにされて
逃げたこともあったな。

建設業は低学歴が多くてDQN多めなのがなー
社会のゴミ処理場的な要素が強いきがする

若い子すぐやめちゃうから
DQNばっかりというより、荒くれたおっさんが多いだけだよ
仕事きついから夜遊び出来なくて、新年会や忘年会の2次会で
風俗いくことだけを楽しみにしてる、荒くれててもつつましい感じだ

賃金を増やすのは個々で事情あるだろうから
簡単には出来ないだろうけど、
職場環境の改善ならすぐに出来るだろうから
そっちを優先した方がいいかもね?

イメージは確かに大事だし取り組み自体は間違いではないが、肝心のを変えなきゃ全く意味がないだろ
募集よりも何故新人が来ないかを考えろよ

きつい、辛いではなくカッコイイ
意味わからん
きつくなく、辛くなければ人集まるだろ

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

【10月31日開催】選ばれる家づくりを実現しませんか?

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

 

工務店経営者にしか実行できない注文住宅10棟を超えるための最低条件(概要編)

2019年9月7日

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。