先日、ラジオを聞いていたら、某ハウスメーカーのラジオCMで、女優さんが、
「●●●●です。住宅展示場デートはおすすめです。家って、その人との暮らしを想像しやすいじゃないですか。キッチンに立ってる姿とか。リビングでくつろぐ姿とか。私なら想像しちゃうなぁ。いいんですよ、展示場でプロポーズしたって。」
という内容のCMが流れていました。
住宅展示場デートは、デートする側には、
- 新婚気分が味わえる。
- インテリアショップのように楽しめる。
- 同じ体験を共有できる。
という メリットがありますが、悪く言うと、
- お金かかんない。
- 結構時間潰せる。
- なんか物がもらえたりする。
という、つくる側からしたら、ちょっと・・・かも。
いっその事、デートしたいカップルは、デートしたいカップルで集めちゃったほうがいいかもしれませんね。その方がいろいろとできそうな気がします。
また、木下工務店は、展示場でプロポーズというCMを作っていますね。
ゲストハウスウエディングを展開しているアニヴェルセルの、「プロポーズしたい・されるなら、どこで?」というアンケート結果が


ということのようです。どうやら、男性は「非日常」、女性は「日常」を求めているようです(笑)
住宅展示場でのプロポーズは日常?非日常?
展示場の外でのプロポーズはやはり「非日常」ですよね。百歩譲って、キッチンやリビングにいる時のプロポーズは「日常」ですかね。このCMを企画した人は、やはり男性?まぁ、日本人の性格上、赤の他人がいる手前で、プロポーズは少ないのでは(笑)
以前もブログに書きましたが、結婚しないと家は建てないので、結婚は住宅業界にとって重要なことです。でも、夫婦だからといって、必ずしも同じ暮らしの価値観とはかぎりません。住宅は、同じ暮らしの価値観同士をくっつける環境を作る最適な場だと思いますよ。
それにしても、このプロポーズのアンケート、男性が「非日常」、女性が「日常」という捉え方は、家づくりにも影響していますね。