海外ではこういった住宅系のユニークな広告もあるんですね。


ロシアのモスクワでMortonという不動産会社が制作したシリーズプリント広告。
テーブルクロスと名付けられたこの広告。
“間取りがプリントされた”テーブルクロスを人の手が引くと、その家に住んでいる住人のCGキャラクター達は、一瞬にして屋外に出されてしまうというエグゼキューション。コピーは、“The fate of a rented apartment is never in your hands. Buy your own apartment.(賃貸アパートの運命は、あなたの手の中にはありませんから。家を買いましょう。)”
コピーの通り、「賃貸って、いつ何が起きるかわからない。突然家を失う事もあるかもしれません。だから、Mortonで家を探して買いましょう」という内容をコミュニケーションしています。
「賃貸はあなたのものではない。」ってことを面白く表現していますね。
価格や性能だけのアプローチではなく、自分のもの(家)ではないことのデメリットもアプローチとして使えますね。