先日、「ラーメンの鬼」の異名を取った
ラーメン店「支那そばや」創業者、
佐野実さんが亡くなりました。
TBSの「ガチンコ」を観てた世代なので、
「ガチンコラーメン道」がとても懐かしいです。
佐野さんは、ラーメンが大好きなようで、
最後の言葉も「ラーメン食べたい」
だったそうです。
そんな佐野さんのお店、
「支那そばや」は、
私語禁止・携帯電話禁止などの、
ルールを決めていたことで有名です。
「お喋りをする客は『塩』を頼まないでください」
「強度の香水をつけた方の入店お断り」
「携帯電話の店内使用禁止」
その理由は、
『携帯や香水、私語、これらは全部ラーメンを邪魔するもの。
ということです。
佐野さんからすれば、
本当にラーメンが好きな人に、
麺やスープをベストな状態で
食べてほしい一心だったとのこと。
それでもルールを守らない客は、
「帰れ!!」
と一喝してきたそうです。
まさに「客を選ぶ」とはこのことですね。
似たような話で、
経営が傾きかけた、
とある山形の温泉旅館も
お客さんを選ぶことで、
業績が回復したそうです。
ブログで取り上げています。