ファッションビル「LUMINE ルミネ」をご存知でしょうか?首都圏にある女性向けのショップがたくさん入っているファッションビルです。
そのルミネには、素敵な広告ポスターが定期的に飾られているのですが、それらのポスターは、映画監督・フォトグラファーとして人気の蜷川実花さんの写真と、コピーライターの尾形真理子さんの言葉が合わさり、すごく見応えがあるものになっています。
女の子の気持ちを代弁したかのような言葉で、女の子なら誰もが共感してしまう不思議な世界になるんだそうです。鮮やかで艶っぽい写真と言葉で、創り出している世界観(ルミネの世界観)に吸い込まれてしまいます。

生まれ変われるなら、またわたしでいい

風はすべて追い風。
わたしがどこを向くかだ。

わたしを含め、すべての人に、幸福を。

自分を好きな自分が嫌い。
自分を嫌うのはもっと嫌い。

一日たりとも自分自身に飽きないで生きたい。

ひとりでいても、思ったほどは、強くなれない。
ふたりでいても、思うように、優しくなれない。

縛られたくなくて、離されたくなくて。

寝不足より、悪口より、退屈がわたしをブスにする。

モテる人間って、うらやましい。
愛される人間って、尊敬する。

自分を根っこから否定しない。自分をまるごと特定しない。

努力を無駄にするな。感情を無駄にするな。思い出を無駄にするな。

嘘泣きはする。作り笑いはしない。

いつまでも愛し合って
何度だって恋に落ちる。

可愛い女になって
特別な女になって
やさしくなりたい

脱いでいるわたしより、
着ているわたしが、わたしに近い。

魅力的な欠点がひとつあれば
どうしようもなく愛される。
引用:ルミネ広告の舞台裏
ルミネがターゲットにしているのは、F1層と言われる20歳から34歳までの女性です。
こんなキャッチコピー、女心を知らない男には書けないですね。男性が書くと、「性能がどうだ」「価格がどうだ」って響きになりますしね。
住宅の広告にも使えるルミネのキャッチコピーの本質
大半の注文住宅は、このF1層にあたるので、特に女性にライフスタイルで訴求したいのであれば、ルミネのキャッチコピーをうまく参考にしたいですね。
もちろんそのままでは住宅広告には使えませんが、伝えようとしている本質は汲み取ることができますよね。その他にもこんな感じでまとめられていますので、ぜひ参考にしてみてください。
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