工務店集客の次元ではない南相馬市

少し前になりますが、仕事絡みで福島県の南相馬市に行ってきました。

福島県の二本松辺りから、まだ避難区域である飯舘村を通り、南相馬市へというルートです。

ms (0) ms (2)
ms (3) ms (4)

津波で流され、残った基礎の上に、ボロボロの土台がアンカーボルトで留まっていたり、建物の1階部分が津波で壊れたままになっていたり、まだまだ傷後が癒えていないですね・・・というより、ある程度片付いたから、そのままって感じです。優先すべき方へチカラを注いでいるとからでしょうか。

家は建てたいけど、土地がない

new (0) new (1) new (2) new (3)

現地の情報を聞くと、

  • 南の方は、まだ除染区域。
  • 地元の銀行勤めの方でも、土地の情報が回ってこない。
  • 全国展開している坪40万円代住宅メーカでも、坪60万円ほどになる。
  • 着工に2年待ちとからしい・・・
  • 土地を新しく造成しているのは、津波で流された人のみが購入対象。

同情したくなる気持ちもわかるが、現実は複雑。

mo

実際、これだけのお金が動いているというわけ。だから働かない人もいるようだし、「足元見やがって、なんで坪40万円でできないんだ!」と、被害者意識が強い人もいる。また、こういったお金を目当てに業者は、あれこれ考えている。

「この場所から幸せを感じられない・・・」

これが素直な感想です。

何のための住宅なのか、作り手も住まい手ももう一度見なおさない限り、この場所に家なんて建てるべきじゃない。より不幸になるだけだ。

何かがズレてしまっています・・・

 

良心をもたない人たち (草思社文庫)

良心をもたない人たち (草思社文庫)

  • 作者:マーサ スタウト
  • 出版社:草思社
  • 発売日: 2012-10-04

この記事が気に入ったらシェアいただけると嬉しいです。

【ブログ読者アンケートにご協力いただけると嬉しいです。】

ご入力いただいたメールアドレスに、不定期メールマガジン『イエコトバ』をお届けいたします。不要な場合、いつでも解除できます。メルマガ解除後の再登録についてはこちらをご覧ください。

【家づくり『注文住宅3.0』とは?】

『注文住宅3.0』とは?

【提案する『家づくりの仕組み』とは?】

『家づくりの仕組み』とは?

 

ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

あなたにしかできない世界観のある家づくりを始めよう!そして、家を楽しむことを提案しよう!建材メーカー主導のモノの価値を訴求する家づくりではなく、「暮らしをモノで豊かにしようするのではなく、暮らしを精神的に豊かにする。」そんな考え方です。