みかん箱、作れますか?

先日、知人から、新卒の
住宅営業マンを紹介されました。

で、そんな彼に一言、
「まず、みかん箱を作ろう。」

なぜ、そんなトンチンカンなことを
言ったかというと、

実は、自分もある会社に
入ったばかりの頃、

ある日、社長から、
こんな質問を受けたことがあります。

「井内さんは、みかん箱作れますか?」

作ったこともあるし、一応、
こう見えて大工の孫なので(笑)
「作れます。」と答えたのですが、

なんでも社長曰く、

住宅の仕事に携わるのに、
自分で物が作れない人が、
年々、増えているんだそうです。
(特に営業マンに)

案の定、新人の彼は
「作ったことがない」と・・・

確かに、時代的にも年々、

モノをつくるということを
しなくなっていますよね。

でも、ここにきて、
1~2年ぐらい前から、

手軽でおしゃれな感覚で
自分で作って、楽しみたい
という方が増えてきているのです。

しかも、比較的、女性に多く、

子どもにも体験させたい、
という方も増えてきています。

言葉も、

日曜大工という言葉ではなく、
DIYという言葉が

浸透してきていますよね。

最近では、簡易的な教材だと、
ホームセンターにも
置いてたりします。

ちいさな冊子で、
自由に持ち帰っていいっていう。

でもですね、、、

ホームセンターのその冊子、
あまり使えないらしいです。

以前、施主に言われたのが、
「肝心なところが載ってない」
「参考例が不格好」など・・・

ってことで、

結局、本を買ったり、
ネットで調べたりして、
行ったようです。

この辺りの、

”手軽におしゃれに自分で作る”
というノウハウと、

それを、練習も含め、
”試すことのできる場所”が

足りていないようですね。

なので、例えば、

工務店と、デザイン系の
設計事務所が手を組んで、

そういった場を提供するのも
面白そうです。

DIYをしたい客層って、

増えてはいるものの、
まだまだ少ないのですが、

味方になってもらうと、
色々と応援してもらえるので、
かなり強力ですよ(笑)

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。