施工は縁の下の力持ち、設計は影の立役者

ドイツ職人協会が制作した「職人がいない暮らしとは?」というテーマの映像が、皮肉めいていて面白いです。

https://www.youtube.com/watch?v=1TwIUgd7eb0″]

 

職人の技術がないと、世界はどんどん廃れていくという、ハイテクな世の中に対するアンチハイテクとしての投げかけです。

住宅業界にも職人の技術は欠かせません。

 

施工は縁の下の力持ち、設計は影の立役者

どんなひどい設計でも、最終的におさめるのが施工だったりします。営業マンのリップサービスによるケツを拭くのも、施工だったりします。

だから、いい施工部隊を持っている工務店は、ほんと心強いですよね。

 

また、良い設計は、営業マンのセールス力が低くても、契約につながりますし、施工をしやすくすることもできますし、コストダウンさせることもできます。

どうしても意匠性に走りがちな分野ですが、営業や施工とも関連しているからこそ、そこをコントロールできるのも設計です。

「設計を制すものは住宅を制す」

設計は、設備や性能が十分になった現代住宅だからこそ、より求められていることだと感じています。さらには、建築家により飽和してきた意匠性以外の部分が求められそうです。

なかなか評価されない部分ではありますが、良い設計をする人材は貴重です。

 

 

「みかん箱、作れますか?」

ある住宅会社の社長は、住宅の仕事に携わる人にこんな質問を投げかけてきます。なんでも、住宅の仕事に携わるのに、自分で物が作れない人が、年々増えているとのこと。

成功のみかん箱

成功のみかん箱

確かに、時代的にも年々、モノをつくるということをしなくなっていますよね。

10代20代の若い世代は特に、なのでしょうが、やはり、住宅の仕事に携わるなら、柱の重さを知ってほしいところです。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。