外材OK!解せない「木材利用ポイント」

5月29日、木材利用ポイント事務局が、対象地域材の樹種に、

  • オウシュウトウヒ(スウェーデン産)
  • オウシュウアカマツ(スウェーデン産)
  • ラジアータパイン(ニュージーランド産)

を追加すると発表しています。4月のベイマツに続いて、外国産材です(笑)しかも、国指定、なぜ他の地域のではダメなのでしょうか?解せないですね。

ポイント発行対象となる時期はまだ未定です。

追加された樹種を使用した工法が対象工法として都道府県協議会により推薦され、基金管理・制度運営委員会に認められた後に対象となります。具体的な時期等については別途お知らせします。

対象地域材の樹種及び対象工法の追加について

 

言葉の定義があいまいな住宅業界

先日の「建築」「建設」もそうですが、木材も同じように、名称の定義があいまいです。

オウシュウトウヒって聞くと、トウヒ(唐檜)で国産材のように聞こえますが、別名:ホワイトウッドと呼ばれる外材です。シロアリ大好きホワイトウッドということで、「柱は家の主」と教えてくれた国産材信仰派の70歳の先輩からは、「構造材には絶対使うな」と教わってきました(笑)

オウシュウアカマツも同じく、アカマツ(赤松)で国産材のように聞こえますが、別名:レッドウッド(レッドパイン)などと呼ばれる外材です。

木材にはそれぞれ長所と短所があるので、外材だからといって否定するものではないですが、国産材のように聞こえさせるネーミングが嫌ですね。

また、元々掲げてた地域材活用の意義を見失ってますね。

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映画は応援していますけどね。

woodjob

 

 

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    井内智哉

    設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。