住宅に対して、
「商品」という言葉を使うのが
あまり好きな方ではありません。
ブログやメルマガの文中などでは、
まれに使っていますが、
内容が、住宅に精通している人向け
だからということもあります。
もし、井内が一般の方向けに、
ブログやメルマガを書く場合は、
「商品」という言葉は、
まず使いません。
なぜなら、不良客を
集めたくないからです。
⇒ https://dtoac.com/blog/
これまで接してきた、
家を建てたいという方は、
「こういうのが良い」
「こういう雰囲気がいい」
という感覚で、
来る方がほとんどした。
決して、
「この商品がいい」という
ニュアンスでは来ないんです。
一般の方にとって住宅は、
作り手側が思っているほど、
「商品」という感覚はないと
感じています。
経験談ですが、
「商品」という目線で、
問いかけてくる方は、
同業者や、
どこで建てても同じと思っている人、
数値や性能にこだわるオタク系
の方が多かった気がします。
コンセプトにそぐわない、
不良客は相手にしない方がいいです。
不良客の定義は、
それぞれ異なるでしょうが、
「どんな顧客とどんな家づくりをしたいのか?」
コンセプトを明確に固める上でも、
この質問は鉄板ですね。