まちは教科書!JA94号『住宅地から学ぶこと』|新建築社

新建築社と言えば、「新建築」「住宅特集」「JA」「a+u」などの、近作の日本建築を紹介する建築専門の出版社で有名です。特に『新建築』は建築家の間で最もポピュラーな雑誌ですよね。

新建築社の雑誌は建築家寄りなので、このブログではあまり紹介しないのですが、JA94号『住宅地から学ぶこと』は、工務店にとっても結構参考になるので取り上げておきます。

JA94号『住宅地から学ぶこと』では、2001年以降の『新建築』『住宅特集』に掲載された住宅作品から、住宅の外観が周辺住宅地との影響関係が見られるものが選別され、収録されています。

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JA94号『住宅地から学ぶこと』|新建築社

JA94号の特集は「LEARNING FROM THE NEIGHBORHOOD 住宅地から学ぶこと」です。

日本の住宅地に何を学ぶの?学ぶことなんてあるの?と思う方もいらっしゃるかもしれません。でも、ひとつひとつの住宅が住宅地のまちなみをつくるという視点に立った時、既存のまちなみへの敬意とまちなみからの学びという姿勢は、とても重要になってくるのではないでしょうか。「まちは教科書」、そう思って住宅地を見てみると、そこにはこれまで私たちが注視してこなかった多様なデザインの手掛かりがたくさんころがっているように思えます。

今回、私たちは、その学びの方法について、建築家の手掛けた数多くの住宅の写真の中から部位の扱いや操作法にその事例を見出し、まとめるという方法をとりました。これはほんの一例ですが、本号をきっかけとして、より多くの方にまちからの学びに関心を持ってもらえたらと思っています。塚本由晴さん、乾久美子さん、吉村靖孝さん、長谷川豪さんによる書き下ろしエッセイも収録しています。合わせてお楽しみ下さい。

■目次
・エディトリアル
・住宅と住宅地
・エッセイ 建築のコモナリティ 塚本由晴
・エッセイ ふかふかした土壌としての住宅地 乾久美子
・エッセイ 非ー廃墟 劣化せざる風景からの学び 吉村靖孝
・エッセイ 住宅地のLocalとLocus 長谷川豪

JA94号『住宅地から学ぶこと』

 

日本の住宅地は興味深い

日本の住宅地は興味深いのもよくわかります。なぜなら、同じ地域に、建築家が設計した家があれば、地域の工務店が建てた家もあるし、ハウスメーカーが建てた家もあります。建売だってあります。また、新築もあれば、古い家もあるわけです。

これから建てる住宅が、既存の街並みとどう繋がるのか?どのように繋げていくのか?

地域密着を志すのであれば、心がけたい部分ですよね。

 

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。