『365日のシンプルライフ』の提案!工務店は家づくりの時にモノとの付き合い方を見直させよう。

8月に興味深い映画が公開されます。

目次

映画「365日のシンプルライフ」 

『365日のシンプルライフ』

『365日のシンプルライフ』の提案!工務店は家づくりの時にモノとの付き合い方を見直させよう。
映画『365日のシンプルライフ』

『365日のシンプルライフ』というフィンランドの映画です。

サブタイトルに、

「これは、あなたとモノのストーリー あなたのモノから あなた自身が見えてくる」

とあるように、人生にとって本当に大切なモノは何だろう?ということを考えさせてくれる映画です。

フィンランドからやってきた「人生で大切なもの」を見つけ出す365日の物語なのですが、およそのストーリーはこちら。

ヘルシンキ在住・26歳のペトリは、彼女にフラれたことをきっかけに、モノで溢れ返った自分の部屋にウンザリする。ここには自分の幸せがないと感じたペトリは、
自分の持ちモノ全てをリセットする”実験”を決意する。ルールは4つ。

  1. 自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
  2. 1日に1個だけ倉庫から持って来る
  3. 1年間、続ける
  4. 1年間、何も買わない

1日目は、空っぽの部屋から倉庫まで、全裸で雪のヘルシンキを駆け抜ける。こうして始まった365日の“実験”生活。毎日、倉庫からモノを1つ選ぶたびに、「自分にとって今、必要なモノは何か?」を考える。そんな中で、モノに反抗したくなったり、逆にモノが恋しくなったり、気持ちは日々変化していく。

「必要が満たされた時に、人はモノに何を求めるのか?」
「モノを買わないと決めたのに、直すより買った方が安い。どうしたらいい?」
「何のために、自分はたくさんのモノを持っていたのか?」

といった無数の問いと葛藤が、ペトリを襲う。
優しい相談相手であるおばあちゃん、兄を心配して食料を差し入れてくれる弟、文句を言いながらもモノの出し入れや修理を手伝ってくれる友人たち、新しく出会ったアウトドア好きなガールフレンドなど、様々な人々との関わりの中で、「自分を幸せにする、人生で大切なものは何か?」の答えを、ペトリは見出していく。

『365日のシンプルライフ』

映画『365日のシンプルライフ』予告編(8/16公開)

人生で本当に大切なモノを見つけ出す映画

自分の持ちモノ全てをリセットする実験ルール4つが面白そうですね。

  1. 自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
  2. 1日に1個だけ倉庫から持って来る
  3. 1年間、続ける
  4. 1年間、何も買わない

予告編を観るとわかりますが、「服まで預けるのかよっ!」と突っ込みどころもあり、面白く観れそうです。

また、本編の中では、

  • 『何が本当に必要かは自分で決めないとね』
  • 『持っているモノの多さで幸せは計れない』
  • 『人生はモノでできてない』

などの、心に響く名言もたくさんでてきそうです。

『365日のシンプルライフ』の提案!工務店は家づくりの時にモノとの付き合い方を見直させよう。

公式ホームページでは、

観るだけでは終わらない“自分ごと”映画

ペトリは、毎日「自分にとって必要なモノ」を考えながら、倉庫から1つずつモノを選んでいく。自分のモノを一旦預けて、その中から選んでいくという行為は、過去の自分を否定せず、未来の自分につなげていくこと。その中で生まれてくる「幸せになるために、人生で大切なものは何か?」という問いが、自然と観る者に投げ掛けられ、ふとモノと自分の関係性を考えてみたくなる。この映画は、観るだけでは終わらず、“自分ごと”としていくことに醍醐味がある。

『365日のシンプルライフ』

と意味づけられていますし、

事前の試写会などでは、「モノを持つ意味を考えさせられる映画」などと、前評判が高いようで、

  • 自分のまわりにあるモノは、自分を幸せにしているのか?
  • 1日に1個だけ倉庫から持って来るなら、自分だったら何を選ぶのか?
  • 自分の家にあるたくさんのモノはなぜ買ったのか?
  • そのモノは、いつ使っているのか?
  • 他のモノで代用はできないのだろうか?

など、自分とモノとの付き合い方を見直すキッカケを与えてくれる映画と評判で、

断捨離のやましたひでこさんも感想を寄せています。

モノは、私の味方でもあり、私の敵でもあって。
モノは、私を応援してくれもするし、私を損ないもする。
モノは、私を演出して高めてもくれて、私を蔑みもする。
さあ、どんなモノたちと共に過ごそうか、その時々に。

やましたひでこさん(断捨離)

暮らし方=モノとの付き合い方

『暮らし方』という抽象的な言葉を構成している意味のひとつに、「モノとの付き合い方」があると捉えています。

日本では、収納というテーマは売れ筋の定番でありことから、他の国に比べると、モノとの付き合い方が下手なのかもしれません。

ただ、最近問題視されているのは、「収納ネタが飽和状態」ということ。

これからは、「どう収納するか?」「どう整理整頓するか?」より、「なぜモノが増えるのか」や「どうやったら増やさないようにできるのか」という、

もっと根本的な”シンプルに暮らす”ための考え方が必要になってきています。

家づくりは、モノとの付き合い方を見直すいいキッカケ

モノも収納も少ない方が、住宅もコストダウンしやすいのは明らかなのです。だから、建主から「収納が足りない」と言われた時、言われた通り収納を増やす前に、

”モノとの付き合い方”を見直すことを提案したほうがいいです。

家づくりは、モノと関連していて、建主にとっても大きな出来事ですから、モノとの付き合い方を見直すいいキッカケだと思っています。

モノと自分の関係を、しっかりと捉えることができると、自分らしい暮らし方というものが明確になってきます。

だからこそ、”モノとの付き合い方”を提案していきませんか?フィンランドのシンプルなライフスタイルが、この映画を通じて、観た方の暮らしを豊かにするヒントを与えてくれそうですね。

工務店が家づくりの時にモノとの付き合い方を見直させた方がいい理由

顧客満足度の向上

顧客が自分の持ち物との関係を見直すことで、必要なものだけを持つことができます。これにより、顧客は自分の家に満足し、工務店に対する評価も高まります。顧客が自分の持ち物を整理し、必要なものだけを持つことで、家の中がすっきりとし、生活が快適になります。これにより、顧客は工務店に感謝し、リピートや紹介をしてくれる可能性が高まります。

住宅コストの削減

モノとの付き合い方を見直すことで、顧客は必要なものだけを持つようになります。これにより、収納スペースが減少し、住宅のコストも削減されます。これは、工務店にとっても顧客にとってもメリットです。顧客が持ち物を減らすことで、家の設計や構造がシンプルになり、工務店は効率的に家を建てることができます。これにより、工務店はコストを削減し、顧客にも低価格で家を提供することができます。

長期的な関係の構築

顧客が自分の持ち物との関係を見直すことで、自分らしい暮らし方が明確になります。これにより、顧客は自分の家に長く住むことができ、工務店との長期的な関係が構築されます。顧客が自分の持ち物を整理し、自分らしい暮らしを実現することで、家に愛着を持ち、長く住むことができます。これにより、工務店は顧客との長期的な関係を構築し、アフターサービスやリフォームの依頼を受けることができます。

顧客のライフスタイルの向上

モノとの付き合い方を見直すことで、顧客はシンプルな暮らしを実現できます。これにより、顧客のライフスタイルが向上し、工務店も顧客の幸福をサポートできます。顧客が自分の持ち物を整理し、シンプルな暮らしを実現することで、心の余裕が生まれ、ストレスが減少します。これにより、顧客のライフスタイルが向上し、工務店も顧客の幸福をサポートできます。

口コミ効果

顧客が自分の持ち物との関係を見直すことで、自分らしい暮らし方が実現できます。これにより、顧客は自分の家に満足し、友人や知人に工務店を推薦することが増えます。これは、工務店にとっても新しい顧客を獲得するための良い機会です。顧客が自分の家に満足し、友人や知人に自慢することで、工務店の評判が上がり、新しい顧客を獲得することができます。これにより、工務店の売上が増加し、ビジネスが拡大します。

持続可能なビジネス

モノとの付き合い方を見直すことで、顧客は必要なものだけを持つようになります。これにより、持続可能な暮らしを実現できます。これは、工務店にとっても持続可能なビジネスを構築するための良い機会です。顧客が持続可能な暮らしを実現することで、工務店も持続可能なビジネスを構築することができます。これにより、工務店は長期的なビジネスの安定を実現し、成長を続けることができます。


以上のように、工務店が家づくりの時にモノとの付き合い方を見直させることは、顧客満足度の向上、住宅コストの削減、長期的な関係の構築、顧客のライフスタイルの向上、口コミ効果、持続可能なビジネスなど、様々なメリットがあります。これらのメリットを活かして、工務店は顧客との良好な関係を構築し、成功を収めることができます。

  • URLをコピーしました!
目次