このアンテナショップ、良さそうですね。「PIANTA×STANZA(ピアンタスタンツァ)」

個人の部屋やホテル、店舗などを対象に植物を用いて室内空間をプロデュースするグリーンインテリアブランド「PIANTA×STANZA(ピアンタスタンツァ)」は、ブランドコンセプトである「大自然と暮らす」をリアルに体感できるショールーム兼アンテナショップを、2014年7月25日(金)、東京・茅場町にオープンする。
「大自然と暮らす」ということをコンセプトにし、それが体感できるショールーム兼アンテナショップというのは、自然が足りない都会ならではの切り口ですよね。地方だと、「外出れば、自然だらけだよ」と突っ込まれたりします(笑)
ですが、植物を暮らしの中に上手く取り入れるHow toは、都会であれ地方であれ、ほしいところですね。
ただ商品を展示しているだけのショールームは廃れる…
年々、ショールームというカタチが廃れていく中、上記の例は、グーリンインテリアのショールームとしてコンセプトを前面に押し出して、見る人来る人をグッと惹き込みますよね。
住宅業界においても、ショールームは廃れていっています。
なぜなら、建材やら設備やら、商品をただ展示しているだけだからです。そして、普通のショールームに行ったところで、営業マンに営業掛けられるだけで、うっとおしいだけです(笑)
お客さんからしたら、家をすぐ建てたいと思っていない限り、行くメリットが感じられないのです。
つまり、見込み客が来ない…だから、廃れていくのです・・・
ショールームは、モデルハウスを建てるより費用は抑えやすいのに、不思議としっかりと作りこんでいないところがほとんどです。
本来、ショールームを構えるということは、見込み客として囲い込むのに、かなりの武器になるのですが、手間を掛けないため、ショールームを使いこなせていないのです。
「ここ行ったら、家づくりのヒントが得られるかも?暮らしのヒントが得られるかも?」
家族が揃う休日に、地域のアミューズメント施設より、ショールームに行ってみたいと思わせることができるかどうか?
これからのショールームには、この辺りを、突出したコンセプトを掛けあわせて、作りこんでいく必要がありますね。
[…] この記事にも似たようなことを書きましたが、ただ置いてあるキッチンには何の価値もないということです。 […]