他社の広告が入った集客ツールから卒業しよう!

みんなの党のおときた議員が、東京都議会が発行しているメルマガ「都議会e-News」の広告について書かれていた内容が興味深いですね。引用させてもらいます。

東京都議会は「都議会e-News」というメールマガジンを発行しています。

<<中略>>

このメールマガジンは「まぐまぐ」という市販の配信システムを利用しておりまして、無料(or格安)のプランを使っているため、↓のように広告が入っていたわけですね。

他はお堅い内容なのに、いきなりポップな広告が入っているのは行政の発行物らしくないし、何より購読フォームに

>メールマガジン本文に書かれた内容以外に『まぐまぐ』からのお知らせなどが
>入ることがありますが、このお知らせなどについては東京都議会は一切の責任を負いません

という一文は入っているものの、

「東京都が勧めているものなら、安心だな」

と思いこんで安易に購買してしまう都民が出てしまうとも限りません。紙媒体の発行物であれば、まず私的企業の広告を入れることはないはずですし、この警告文の存在自体が、そうした事態を想定していることの証左ではないでしょうか。

ちょこっと前進?!メールマガジン「都議会e-News」が改良されました|みんなの党 東京都議会議員 おときた駿 公式サイト

 

簡単にまとめると、東京都議会のメルマガは、まぐまぐの無料プランを使っているため、文章の冒頭にまぐまぐが指定した広告が自動的に入る。これっておかしいよね?というお話。

他社の広告が入った集客ツールから卒業しよう!

おときた議員のサイトより拝借

 

おときた議員のキャプチャ画像を拝見すると、「万田酵素」の広告が冒頭に表示されています。

しかも、わざわざ文章の冒頭に、

上記に広告が入る場合がありますが、下記メールマガジン発行元とは一切関係ありません

という一文を加えているのです。広告はいることが前提で使っているということです。

おときた議員が書かれているように、紙媒体の発行物であれば、まず民間企業の広告を入れることはないでしょう。でも、ネット(メルマガ)だと、こういうのありなんですね(笑)

自動とはいえ、頼まれてもいない民間企業の広告を掲載しているのです。ほんと、お粗末ですね。

 

おときた議員は、「多少お金がかかっても、有料プランにするなりして誤解を招く広告は排除すべき」という提言し続けてたようで、この度、今夏発行分の都議会e-Newsから広告文が入らなくなったようです。

掛かった費用は・・・まぐまぐの有料プランに変更し、月々2,000円ほどのコストです。

都議会がたった月2,000円(年24,000円)のコストをケチってしまう・・・オンラインメディアという考え方がまったくないんでしょうね・・・

 

 

自社のチラシに他社の広告を載せる?

 

似たような傾向が住宅業界にもあります。

例えば、折込をする時、DMを送る時、ポスティングする時、そのチラシに他社の広告を載せるわけないですよね。紙媒体などのオフラインだと、載せるわけがないと思ってるんです。ちゃんとわかってるんです。

でも、オンラインだとどうでしょう?

無料で使えるブログ、メルマガ、ホームページなど、無料で使えるものには広告が掲載されています。でも、無料だから使っちゃうんですよね(笑)無料だから・・・

他社の広告が入った集客ツールから卒業しよう!

広告だらけの無料ブログ

 

そろそろ他社の広告が載るものは卒業しませんか?

 

以前、「無料ブログは時期がきたら卒業しよう!」という記事を書きましたが、同じ意味です。他社の広告が載るものは卒業しましょう。

年々、ネット系のサービスは価格が下がってきており、初心者でも始めやすくなってきています。

 

アクセス数にもよりますが、レンタルサーバー+独自ドメインで、年間5,000円~くらい。リスト数によりますが、メルマガで月500円~くらいで、広告なしの自社メディアを形作ることができます。

制作会社にダマされないためにもこの辺は知っておいたほうがいいですよ。もちろん、効果を出すためには運用が必要ですけど、維持費だけでみたら、すごく安いのです。

 

正直な話、仕事としてこれぐらいの投資ができないようでは、いい方向に向かうとは思えません。やはり、他社の広告が載る無料ツールは、個人レベルでの仕様であり、仕事で使うものではないですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。