神話崩壊!ヒノキ神話・心材神話は昔の話!

神話崩壊!ヒノキ神話・心材神話は昔の話!

昔言われてた、ヒノキ神話や心材神話が崩壊していることは、研究者の間ではよく知られていることですよね。

ヒノキのムク材を土台に使用している住宅会社は少なくない。住宅金融支援機構の「住宅工事仕様書」や住宅性能表示制度の劣化対策等級2~3、長期優良住宅などで、防腐・防蟻処理木材と同等と見なされているからだ。

そうした常識に疑問を投げ掛ける試験結果が公表された。

下の写真は、自然の風雨に近い条件でムクのヒノキを暴露させた後、褐色腐朽菌のオオウズラタケと白色腐朽菌のカワラタケをそれぞれ付着させて、約12週間静置した試験片だ。

オオウズラタケを付着させた試験片の方は、心材の腐朽が辺材より遅れているものの、腐朽は明らかだ。カワラタケを付着させた試験片は、心材、辺材とも外観上は同じくらい腐朽している。

これに対してスギの防腐・防蟻処理木材で同じ処置を施した試験片は、オオウズラタケ、カワラタケとも腐朽の痕がほとんど見られない。

ヒノキは心材でも腐朽する|ケンプラッツ

薬剤処理が良い悪いというより、長い年月で考えたら、一時の効果より、長年の状況下でもバラつきのない安定した効果を発揮するほうが良いと思っています。

今回は強度の話ではないですが、強度も同じです。もちろん断熱材も構造も同じですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。