住宅の価値観は体験させることで伝わる

スケアード‐ストレートという手法を取り入れた、実感型の交通安全が流行っています。

プロのスタントマンが、交通事故を­リアルに再現し、恐怖や衝撃を参加者に直接感じてもらうことにより、事故防止の意識を­高めてもらうというものです。

スケアード‐ストレート(scared straight)

《scaredは怖がる・おびえるの意》恐怖を実感することで、それにつながる危険行為を未然に防ぐ教育手法。事故現場を再現してみせ、交通ルールの大切さを学ばせたり、非行少年に刑務所を見学させて更生をうながしたりするなどの活動がある。

自転車同士の正面衝突とか、かなり激しく演じています。

確かに、小学生の頃の交通安全講習がありましたけど、ここまでハードな感じではなかったので、親身には受け止めてなかったのを思い出します。

本当は、実際に事故を経験すると、嫌でも安全に気をつけますが、さすがにそれはできないので、目の前で出来事を実感させて、注意を促しています。

 

体感させると価値観が変わる

価値観は、言葉や写真では変えることができないと言われています。

なぜかというと、今の価値観は、これまで歩んだ人生がつくってます。人であったり、物であったり、環境であったり…って言うと大げさですが、でも「今まで」がつくっているのは、間違いありません。

だから、見込み客のこれまでの20~30数年で築かれた価値を、言葉や写真で、たかが1年そこらで変えようなんて、ハードルが高いわけです。

 

文章や写真は同じ価値観の人向けの素材

文章や写真は、見込み客を絞り込んだり、同じ方向性の価値を持っている見込み客を育てたり、信頼関係を築くには、とても役立ちますが、

価値を変えることに関しては、ほぼ無力に近いのです・・・

思い返してみても、価値が変わった瞬間って、言葉や写真よりも「体験」が影響していませんか?

 

だから、ログハウスメーカーって、必ずモデルハウスを建てたりします。子どもの頃から、ログハウスに住んでいる人って、なかなかいないため、多くの方は、ログハウスの価値を持っていません。

だから、モデルハウスなどで体験させて、価値を変えさせているのです。

 

他社と比べて奇抜なものや、見込み客が持ってない価値ほど、「体験」が効果的です。そして、価値を変えてくれた、人や物や環境って、必ず好むようになります。

他と変わっているものほど、「体験」で攻めてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。