知らないからボラれる!工務店のほとんどが集客できないホームページになっている理由

ホリエモンこと堀江貴文さんが、自身のメルマガに寄せられた質問に答えるYouTube番組「ホリエモンチャンネル」で、「ぼったくられない方法」と題し、アプリ開発の外注について注意を促しています。

目次

ボラれない方法!?

あなたも実は、ぼったくられてる? ホリエモンがアプリ開発の外注で失敗しない方法を教えます! 堀江貴文のQ&A vol.414〜ボラれない方法!?〜

この動画、アプリの話ですが、WEBサイトの制作についても同じことが言えます。工務店に多いのは、見栄えだけで選んだ集客できないホームページとかのケースですね。

「ランサーズ」や「クラウドワークス」などのクラウドソーシングサービスが普及したことで、より手軽に制作を依頼できるようになった中で、どういったことに注意したらいいのか?

もちろん、コンサル系のサービスを依頼することについても同じです。仕事術として参考になるので、まずは動画をごらんください。

まずは自分で知識を身に付ける

「雑誌のライターですが、アプリを作って雑誌のようなコンテンツを作っていきたいと思っています。しかし、私はプログラミングが全く出来ないので外注しようと考えているのですが、外注先が見つかりません。ネット検索や人づてに探していく以外、方法はないでしょうか?」

という質問に対して、堀江さんは、

「そんなもん自分で作るのが一番いいに決まっている。ライターだろうと何だろうと、プログラミングは覚えておいて損はない。無知の状態で探すから大変なだけで、ある程度プログラミングを理解した状態なら探すのは楽だと思うよ。もし、プログラミングを覚える気が無いなら、他でたくさん稼いで、ぼったくられるのを覚悟して外注すればいいんじゃないの」

と回答。

ホントそう思います。何事も、まずは自分でやってみることが重要ですよ。

まずは自分で経験することで、最低限必要な知識や技術、外注する金額の相場観も分かるようになるので、外注で失敗することも少なくなります。

現場だって、設計だって、誰かに依頼するのにも、それらの最低限必要な知識や技術がないと、上手くいかないのと同じことです。

会社名やブランドに左右されてはいけない

さらには、今回のゲスト「DMM.make AKIBA」の支配人である吉田賢造さんとの会話の中で、

  • 「ハードウェアでもソフトウェアでも仕様通りにあがってこないことがほとんど。ぼったくられることは多くある」
  • 「だからこそ、自分である程度のプログラミング知識を身につけておくことが大切になる。」
  • 「会社名やブランドに左右されてはいけない」
  • 「有名な会社は大体、下請けに出しているから依頼しないようにしている」

「有名な会社だから」「それなりの金額を出したから」だから大丈夫。という考えは捨てた方がいいですね。下請け任せってこともよくある話です。

住宅事業も、全てを自社内だけで完結できるわけではありませんので、できない部分は外部に発注する方がほとんどなはずです。

なので、自分もしくは責任者や担当者が、最低限の知識や技術を身に付けておくことが必要です。

工務店のほとんどが集客できないホームページになっている理由

1. 専門知識の不足

堀江貴文さんが指摘するように、何事も最低限の知識が必要です。多くの工務店が集客できないホームページを持っている一因は、ウェブマーケティングやSEO(検索エンジン最適化)に関する知識が不足しているからです。このような専門的な知識がないと、どれだけ見た目が良いホームページを作っても、集客につながらない可能性が高いです。専門知識が不足していると、どのようなコンテンツが必要か、どのようにサイトを構築すれば良いかもわからない状態になります。

2. 外注先の選定ミス

外注する場合も、堀江さんが言うように「会社名やブランドに左右されてはいけない」です。有名なウェブ制作会社でも、実際の作業は下請けに出している場合が多いです。そのため、外注先の選定には細心の注意が必要です。選定ミスが起きると、高額な費用を払っても期待するような成果が得られない可能性があります。

3. コンテンツが不足している

多くの工務店のホームページは、見た目は良いものの、コンテンツが不足しています。集客には、価値ある情報を提供することが重要です。例えば、住宅の設計や建築に関する有益な記事や、成功事例、顧客の声などを掲載することが有効です。ただし、これらのコンテンツも定期的に更新しなければ、訪問者は再度訪れる理由を見つけられないでしょう。

4. 更新頻度が低い

Googleなどの検索エンジンは、定期的に更新されるウェブサイトを好みます。しかし、多くの工務店はホームページを作成した後、その更新を怠っています。これがSEOに悪影響を与え、結果として集客につながらないホームページになってしまいます。更新頻度が低いと、検索エンジンからの評価も低くなり、検索結果の上位に表示されにくくなります。

5. ターゲット層の誤認

工務店が提供するサービスや商品には、特定のターゲット層があります。しかし、そのターゲット層に合わせたコンテンツやデザインがホームページに反映されていない場合、集客は期待できません。ターゲット層を誤認すると、その層が求める情報やサービスを提供できず、結果として集客に失敗する可能性が高くなります。


解決策

  1. 専門知識を身につける
    最低限のウェブマーケティングやSEOに関する知識を身につけましょう。これにより、外注先の選定も容易になります。オンラインコースや書籍を利用して、基本的な知識をしっかりと身につけることが重要です。
  2. 外注先の慎重な選定
    口コミや実績を確認し、信頼できる外注先を選びましょう。また、細かな要望や期待値をしっかりと伝えることが重要です。契約前に詳細なヒアリングを行い、予算や期間、成果について明確にすることが大切です。
  3. 価値あるコンテンツを提供
    住宅設計や建築に関する有益な情報を提供することで、訪問者に価値を感じてもらい、集客につなげましょう。このようなコンテンツ作成には時間と労力がかかりますが、それだけの価値があります。
  4. 定期的な更新
    ホームページは定期的に更新することが重要です。これにより、SEO対策も強化されます。更新作業は煩雑ですが、その労力を惜しまず、定期的に新しいコンテンツを追加しましょう。
  5. ターゲット層に合わせる
    サービスや商品に合ったターゲット層を明確にし、その層に合わせたコンテンツやデザインを考えましょう。ターゲット層のニーズと要望をしっかりと把握し、それに応じたマーケティング戦略を練ることが必要です。

堀江貴文さんが指摘するように、基本的な知識と経験があれば、外注でも成功する確率が高くなります。これは、ホームページ制作にも当てはまることです。最低限の知識を身につけ、慎重な選定と計画を行うことで、集客力のあるホームページを作成することが可能です。このようなアプローチを取ることで、失敗する確率を大幅に減らすことができます。

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