都内の不動産賃貸の仲介手数料0円化が、どんどん進んできていています。そんななかでも、このサイトが話題になっています。
東京23区すべての賃貸物件が仲介手数料無料で探せるネット特化型不動産サービス「ヘヤジンプライム」

東京23区すべての賃貸物件が仲介手数料無料で探せる
ネット特化型不動産サービス
「ヘヤジンプライム」は、東京23区の全物件の仲介手数料が無料になる不動産サイトです。
都内でも仲介手数料の無料物件は最近増えているんですが、情報公開が不完全なんですよね。つまりは隠しているというわけです。「知りたければ、お店に来てください」といったスタンスです。この辺の腐った構造にメスを入れるかのごとく、会員制を設け、非公開だった情報も公開して、ワンストップで契約できるようにしているのが、このヘヤジンプライムです。
サイクルの遅い不動産業界をぶち壊しにきていますね(笑)
さらに、インターネット特化型にすることで、「お得」「早い」「ラク」というメリットを実現してます。

2年に1回くらいの割合で引っ越ししていたので、これまでの賃貸契約までの過程に不満はありましたね。
まず住宅業界と不動産業界って休みが水曜日で一緒なんですよ。だから、仕事の合間、もしくは終わってから夜空いている時に行く必要があるわけです。ですが、仕事中、電話してきたりで、面倒でしたので、無理やり理由つけて、メールと郵送で済ませていましたね(笑)契約書も郵送で、重要事項説明とかも自己責任で省いてましたし。
だから、ヘヤジンプライムの部屋探しにあたって来店が不要という点はいいですね。直接、物件で待ち合わせて内見をすることができます。契約まで合わないでいいなら、なお良いですが(笑)
現在は東京23区のみなので、全国市場に広まってもらえると面白そうです。

隠してる貴重な情報を、会員制にして会員向けに公開する!
さて、このヘヤジンプライムの取り組みから、学べることは、
「隠してる貴重な情報を、会員向けに公開する」ということです。
皆にというわけではく、会員制にして、その顧客情報と等価交換というわけです。上記のヘヤジンプライムの場合は、借り手が月額700円の会費を払えば、「非公開」を含めたすべての物件情報が閲覧できるようになっています。
戸建注文住宅の場合、有料にしなくても、無料の会員制を設けて、情報公開に差を付けた方がいいですよ。だれでもかれでも送っている情報はなかなか価値として受け止めてもらえないですし、会員制は、どこからを追いかける見込み客どうかを見定められる基準にもなります。
例えば、土地の情報。仲介の場合、「〇〇市〇〇」ぐらいまでしか公開できないとか、公開したら不動産業者から情報を回してもらえないなんて、ほんとバカバカしい・・・