ネット時代の工務店ニュースレターの在り方

今度一緒にコミュニティ集客セミナーを行う、有限会社ウインの出口さんから、ニュースレターをいただきました。

タイトルは「三方良好新聞」。売り手よし、買い手よし、世間よしですね。

newswin

三方良好新聞

今回の内容では、USPを取り上げています。

USPとは、自社のみが持つ独特の強みのことです。ユニークで顧客に対して売り込みが効く主張や提案、他社との差別化が主張できる強みのことを指します。マーケティングにおいても、ブランド構築においても、USPを持つことはすごく大事です。

ちなみに、出口さんの会社のUSPは、「ITで生涯顧客化、伝達業務効率化、人手不足解消」です。

出口さんは2月19日、東京で工務店向けの【相続税改正で増収増益】セミナーを開催します。こちらも注目ですね。

 

まだまだ活用できる工務店ニュースレター

ネット集客のノウハウは新しいため注目されがちですが、ニュースレターも侮れないですよ。ニュースレターを効果的に使えば、集客以上に関係性づくりに効果を発揮します。それがデジタルツールになったのが、メールマガジンといったところです。

ニュースレターのノウハウが流行ったのは、10~15年くらい前でしょうか。最近ではあまり聞かなくなりましたが、地域工務店の中には、地道にニュースレターを続けて、結果を出されているところもあります。

 MTW2015010715028000219939「大手と地場の工務店の違いとは何だろう。たどりついた結論が〈何があってもすぐに来てくれる安心感〉でした。そのためには私たちの存在を地元の人たちに知ってもらいたい。あそこに工務店があるよね……と。そこで始めたのがこの情報誌でした」

 

1151_11takahashi1 極めつけは、毎月3万部折り込むチラシ。協力会社と連携して作る手書きのオリジナルチラシにも猫が大量に出てくる。ここにも商品と価格が明記されるような直接的な営業活動は一切ない。コンセプトは「見て楽しく、読んでためになり、ストーリー性があること」と高橋社長。

例えば、10月のチラシに書かれていたのは、同社で3回目の工事を頼んだ施主のドキュメント。足が悪くなり階段が上れなくなったため、階段を架け替え、段差を低くした工事の状況を施主の言葉で掲載した。

読んでもらう工夫は表面の4コマ漫画にもある。漫画だと読んでもらえる上、社員や協力業者を登場させているので、スタッフを知ってもらうきっかけにもなる。

上記の例以外にもまだまだありますよね。

大事なのは、見込み客や施主の頭の中を奪うということです。これにネットもリアルも関係ありません。というより両方からのアプローチが必要です。

ハンバーガーならマクドナルドというように、「家のことなら〇〇工務店」とイメージ付けられることが大事ですね。

ニュースレターをお考えの方は、こちらもチェックください。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。