機能性表示から学んで、住宅広告の表現も見直そう。

4月から機能性表示が解禁されているのですが、食品業界にとってはビックチャンスですよね。

”機能性表示”を簡単に説明すると、病気への効果はうたえないのですが、「目が良くなる」「肌が綺麗になる」といった、体の部位への健康維持や増進について、今までだと過大広告と見なされる文言を、商品パッケージなどに用いることが可能になるのです。

新・食品機能性表示制度の3つのポイント

  1. 体のどこの部位にいいかわかりやすい
  2. 野菜、魚など生鮮食品にも機能性が表示される
  3. 機能性表示の根拠となるデータが確認できる

 

もちろん、住宅業界には関係ありません。

食品の話なので、住宅業界には関係ないのですが・・・

「目が良くなる」「肌が綺麗になる」「血管の健康維持に役立つ」というような表現を、これまで使いたくても使えなかった、食品メーカー、通販会社、原料メーカーが、目の色を変えて取り組んでいます。

なぜなら、その商品がもたらすメリットやベネフィットを、よりわかりやすく消費者に伝えることができ、販売促進になるからです。

また、特定保健用食品(トクホ)に比べ、申請も早くて簡単なようなので、中小企業でもどんどん取り入れてくるでしょうね。そうなると、いろいろな商品で、メッセージを目にすることが多くなると思います。

すでに、

  • 「血中中性脂肪や血糖値の上昇をおだやかにすると報告されている」とうたうノンアルコール飲料、
  • 「肌の水分保持に役立ち、乾燥を緩和する機能があると報告されている」とするサプリメント、
  • 「目の使用による肩・首筋への負担を和らげます」というサプリメント

などが受理されているようです。

 

この辺で住宅の表現の質も高めませんか?

その商品の機能や性能がもたらすメリットやベネフィットを、よりわかりやすく、より具体的に、消費者に伝えることは、住宅業界にも必要なことです。

  • 断熱性が優れている ⇒ だから? ⇒
  • 耐震性に優れている ⇒ だから? ⇒
  • デザイン性が高い ⇒ だから? ⇒
  • 自然素材を使っている ⇒ だから? ⇒
  • 太陽光発電パネルを使う ⇒ だから? ⇒
  • エコキュート、エネファームを使う ⇒ だから? ⇒

などなど、商品の機能訴求が多い住宅業界ですから、ちょっと見直すだけで、見込み客に届く魅力的な表現になりますよ。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

【10月31日開催】選ばれる家づくりを実現しませんか?

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

 

工務店経営者にしか実行できない注文住宅10棟を超えるための最低条件(概要編)

2019年9月7日

この記事が気に入ったらシェアいただけると嬉しいです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。