自分の役割を認めてほしければ存在価値を伝えよう!

先日、『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出演した広瀬すずさん(17)の、照明スタッフや音声スタッフなどについて「どうして生まれてから大人になった時に照明さんになろうと思ったんだろう?」などの発言で、ネットが荒れてます(笑)

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番組を観ましたけど、「こんな発言で炎上するなんて、芸能人も大変だぁ」というのが、率直な感想です。話の流れを見てたら謝る内容じゃない気もするし、こんなことで叩かれるんじゃ、テレビがつまらなくなるわけだ。

それにしても芸能人に対しては、不思議と当たりが強い方いますよね。自分も芸能人になりたかった的な、特別な妬みとか僻みとかあるんでしょうか(笑)

専門職の悪い癖=相手の理解度を理解しない

専門職の方は、その専門的な仕事を頑張ってれば、周りもその仕事を理解してくれると勘違いしやすい方が多いですね(苦笑)身近な例で住宅で例えるなら、いい設計していれば・・・いい施工していれば・・・。

今回の照明のケースで言うと、実践積んだりして、ちょっと照明に詳しくなると、「映像では照明が最も重要」「照明ひとつで美人にもブスにもできる」なんて言うんですよ。確かに照明は大事ですからね。

でも、そう感じない人を「何もわかっていない」と否定し始めるんですよ。

仕事に詳しくなって、誇りを持っていくことは大事ですけど、その仕事の価値に対する、相手の理解度を理解することも必要ですよ。仕事の価値を理解していないことを理解できれば、その価値がわかるよう伝えればいいだけのことなんですから。

たとえ同じ業界であっても職種が違えば、理解されてないことの方が多いです。

今から10年ほど前、住宅業界に入って駆け出しの頃、「宣伝広告」に携わらせてもらっていましたが、技術職の強い人からは、理解を得られていなかったのを覚えています。

相手に理解してもらうために、価値を伝える。

相手に理解してもらうために価値を伝えていくことは、仕事の上でも必要ですが、集客の基本でもあります。専門職の方が集客に苦戦するのは、この部分が欠けていることが多いのが原因だったりします。

”伝える”ということはシンプルですが、”伝わる”ということは難しくて、自分では伝えていると思っていても、それはよく伝わっても2~3割ほどしか伝わっていないのです。

だから、

送り手は自分の伝え方よりも、受け手の受け止め方を尊重しなければならない。

と思っています。価値を伝える時もいっしょです。

以前、「工務店に必要な”集客ゼネラリスト”を目指そう!」という記事を書きましたが、井内としては住宅業界にこういう人材が増えていってほしいと思い、活動していたりします。

見る人から見たら「なんのこっちゃ?」と理解を得られていない分野なのはわかっているので、だから少しでも伝わるよう、いろいろな切り口で情報を発信していたりしているのです。

日が当たらないものを無条件に美化する傾向がある・・・

余談ですが、ここ最近の傾向なのか、日が当たらないものを無条件に美化する傾向がある気がしています。この記事で言うなら「裏方」、業界内ですと「女性活用」とか・・・

流行りの聞こえのいい言葉に騙さなれないで、中身があってはじめて価値あるものになるということを、見失いたくないですね。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

【10月31日開催】選ばれる家づくりを実現しませんか?

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

 

工務店経営者にしか実行できない注文住宅10棟を超えるための最低条件(概要編)

2019年9月7日

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。