家や暮らしに対する考え方や価値観を見える化していこう!

スープで有名なクノールって、何年か前から「つけパン」「ひたパン」を押しているんですが、直感的においしそうと感じるCMにいつも見入ってしまいます。

夏の冷たいスープで、つけパン・・・試してみたくなりますね。

昔、「つけパン」「ひたパン」のキャンペーンをやってた頃のCMを観ても、ほんと美味しそうなんですよ。起用されている役者さんが、素敵なのも影響あるでしょうが(笑)

売りものである商品(スープ)から、スープが生み出す価値(つけパン・ひたパン)を提供し、「実際にやってみたい」と思わせ、視聴者を巻き込むというやり方ですね。

パンにスープの残りをつけて食べるって、クノールが取り上げる前から、知ってた方は多数いたと思うんですよね。自分もその一人です。でも、なんだかいじきたないと思われそうで、なかなか人前で実践できなかったところに、「これで食べると美味しい!」というこのスタイルを堂々と持ってきたわけですから、グッとお客さんを引き寄せますよね。

 

クノールから学べることを挙げてみました!

「やってみたい」と思わせ、体験へ巻き込む

住宅の場合、実践しやすいのはDIYですね。家づくりの一部を体験させることが、それにあたります。家づくりの一部を「つくってみたい!楽しそう!」と思ってもらい、そして体験してもらうことで、その家づくりの価値を知ってもらうというものです。

もちろん、自分の家をつくる際、壁塗りなどの一部を、自分で経験するかしないかは、選択してもらえばいいですが、まずはイベントなどの何か別の時にお試しとして「試しにやってみませんか?」という行動の促しは必要ですよね。実際に、遠慮がちな人でも、体験すると「いいね」と思ってくれる方はたくさんいます。そして、不思議と新しい価値に気付かせてくれた方(人や会社)には、信頼度が増します。

また、モデルハウスの宿泊体験などにより、体験者が描いている暮らしとのズレを明確にすることもいいですね。

 

考えや価値観をカタチにして見える化する

クノールの場合、人々の頭の中にあった「パンにスープの残りをつけて食べる」ということを、カタチづくったわけです。つまり、CMやイベントなどを行い、”見える化”していったわけです。

家や暮らしに対するお客さんの考え方や価値観を、目に見えるようにしていけばいいのです。

だからといって、無理に立派なモデルハウスを建てる必要はありません。モデルハウスもショールームもあればいい時代は終わっていて、そういう場所があるなら、考え方や価値観をカタチづくる場所として活用する必要があります。

その他には、スケッチ、写真、CG,すでに住まわれている施主の家・・・など、やり方は様々あります。

一般の方は、家のことは詳しくないので、やはり家や暮らしに対する考え方や価値観も、モヤっとしています。なので、それをカタチづくって見える化し、届けてあげると、信頼度も増していくのです。

ですがその前に、お客さんの考え方や価値観をわかる必要がありますね。

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ABOUTこの記事をかいた人

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。