どっちで呼ばれたい?他社ブランドの○○店 or 自社の名前やブランド名

最近、異様に「家系ラーメン」が増えていますよね?牛丼チェーンの神戸らんぷ亭も、牛丼を撤退して、家系ラーメンに事業転換しています。

どっちで呼ばれたい?他社ブランドの○○店 or 自社の名前やブランド名

家系ラーメン

ラーメン好きなので、色々と食べ回ってるんですが、同じ家系ラーメンでも、美味しいところとそうでないところがあると感じたのは、間違いではなかったようです。

この記事内の、ラーメン業界に長年関わってきた方の意見が、的を得ている気がしますね。

かなり乱暴な言い方になりますが、最近、急にできたお店はまずいところばかりなので要注意。居抜き店舗で業態変換したケースが非常に多いのですが、そういった店は資金力に任せてチェーン展開している会社が利益重視で急速に出店した場合がほとんどなんですよ

FC店が増えた理由のひとつに、家系ラーメンは調理工程が少なくマネがしやすいため、ある程度のクオリティの味をすぐに作れるようになるという点が挙げられます。ただ、それはあくまで“ある程度”のレベル。うまいラーメンを作るのとは別次元の話です

そこで修業したわけでもないのに、有名店と似たような店名にするFC店も多いです。要するに、客が勘違いするようにわざと紛らわしい店名にしているのです。

FC加盟が利益重視なのは、しょうがないですよ。それが目的ですから。

問題は、”ある程度”のレベルでいいのかどうかです。

今の時代、もうFCって”ある程度”レベルにしかならないですよ。あれこれ情報は出回っているわけですから、勉強すれば、自分(自社)でもレベルを高めることはできるわけです。

FCの良さは、(上手くいっている?)ノウハウをお金を出して、手っ取り早く取り入れられることなのですが、素材とテクニックだけでなんとかなる時代はもう終わってますね。

さらに、FC店が、本部の考えを100%理解することは無理ですし、本部の思い通りには動きません。関わる人が多ければ多いほどなおさらです。さらには、FC店が掲げているのは他社のカンバンであり、所詮借り物のブランドです。そして、加盟して成功するのは、全体の2~3割ほどです。

飲食の様な、安くて頻度の高いものであれば、毎日その店に行くわけではないですから、”ある程度”のレベルでも十分だったりします。(食にこだわる人は行きませんが)

ですが、住宅の場合、”ある程度”のレベルで留まっていいのか?

以前も書きましたが、フランチャイズに加盟することが悪いとは言いません。

もしあなたがどうしてもチカラ不足で、何をしたらいいかが明確で、さらなる顧客貢献をしたいのであれば、それは加盟されても、きっと良い行動になると思います。

でも、勉強し終えたら、卒業してください。ある程度で留まってほしくないです。

住宅系のフランチャイズは、入学金さえ積めば入れる大学みたいなものです。
今の時代、行かなくともできる人はできますし、入ったらいずれは卒業したほうがいいです。

そしてもしやってみたいなら、あなた自身が培ったノウハウを、同じ考え方を共有できる会社に、FC展開をしていけばいいのです。

現代住宅が始まって、何十年と経っているわけですから、ノウハウもデータも蓄積されています。だから、歴史から学んで、自分で行動した方が、FCの浅知恵よりよっぽど身に付きます。

もう自分たちでブランディングできる時代ですよ。

お客さんや施主に、他社ブランド○○○○の●●店と呼ばれるより、自社の名前やブランド名で呼ばれる方が、関係性は深くなると思いませんか?

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ABOUTこの記事をかいた人

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。